大原 雄 / Otasuke! Founder

夢はフィリピン リザールパークで1万人のオタクイベントを開催する事です。 海外起業のリ…

大原 雄 / Otasuke! Founder

夢はフィリピン リザールパークで1万人のオタクイベントを開催する事です。 海外起業のリアルを書きます。 フィリピンでのプロモーション、出資ご希望者様、DMお待ちしております。

最近の記事

OtaCute Event DAO 構想

今までの組織とは違い、何となく新しい形態なのだろう くらいしか分からず、 「DAOとは」 でググるところから始めました。 「Decentralized autonomous organization (分散型自律組織)」 余計わからなくなりました。 そこでDiscordで運用されている、様々なDAOに入りこみ、やりとりを観察し 自分たちなりのDAOとは何かを模索しました。 地方自治体も近いですが、現段階では DAO=文化祭実行委員会 が近いということになり、一

    • 四苦八苦の人生に必要なもの

      拠点のフィリピンを離れ、インドネシアでの滞在3週間の間、内省する時間を多く取った。 自社の方向性に迷っていたからだ。 どんな世界を見たいかの、社会にどんなインパクトを与えたいのかずっと考えていた。 答えの輪郭がぼんやりと見えてきた。 OtaCute の理念はHappiness to everyone 皆に幸せを、だ。 そもそも人生の幸福とは何かを考えた。 僕は、好きなことを思う存分表現できる場所があって、その好きなことを持続できることが、人生における幸福だと思っている。

      • オタクイベント再開

        2021年2月24日 多額の借り入れをしてフィリピンにてほぼ100%外資にて法人を設立した。(これは地味に凄いことです) これはリサールパークというフィリピン独立運動の英雄の名を冠した公園で1万人を集めたオタクイベント開催の為の設立だった。 その1ヶ月後3月15日、フィリピンは世界トップクラスのロックダウンに突入しそれは1年半もの間続き、失業率は一時60%近くまで跳ね上がった。 日本ほど補助はなく、大きな暴動が起こらなかったのが不幸中の幸いだ。(フィリピンの明日は明日の風が

        • 雨の中窓を拭く子ども

          亜熱帯独特のむせ返るような雨の午後、僕はGrabと呼ばれるUberの東南アジア版配車タクシーに乗っていた。 日本のどこにも似ていない町、フィリピン マニラ。 排水設備も鉄道も整っていないこの国では、あらゆる道路が冠水になり、渋滞が一層酷くなる。 5歳くらいの少年が渋滞の車をすり抜け、高級車を目がけて歩いて行く。大抵、日本車の小ぎれいな車が多いGrabの車にも駆け寄り、窓を軽く拭き、チップをドライバーに要求していた。5歳といえば僕の甥っ子と同じくらいだ。ドライバーは10p

        OtaCute Event DAO 構想

          好きなことをして生きてほしい! OtaCuteがフィリピンのオタクとエンタメ業界を変える。

          最近読んだ投資家の本に、印象的な言葉(考え方)があった。 なぜ、ドラゴンボールのクリリンが地球人最強になれたのか。 それはサイヤ人たちと共に過ごし、戦っていたからだ。 そうか、フィリピンのオタク界にはまだ、スーパーサイヤ人がいないんだ。 ー まず自分で自分を認めてあげれるように フィリピンのコスプレイヤーやクリエイターは、自分の技術でお金をもらっていけると思っていない。むしろ搾取されてしまっている側面がある。お金を稼げる仕組みを知らないというのもあるかもしれないが、一

          好きなことをして生きてほしい! OtaCuteがフィリピンのオタクとエンタメ業界を変える。

          フィリピンのイベント会社がひどい...OtaCuteがみんなの”好き”を搾取から救う

          声を大にして言いたいことがある。 「フィリピンのイベント会社ってひどくない!?」 フィリピン人は”先を考えず今を楽しむ国民性”であるが、フィリピンのイベント会社は正にそこに甘えすぎているようだ。このままではオタク業界の継続と発展は無いだろう。 僕たちがやろうとしていることは、オタク達やコスプレイヤー、クリエイター、アイドル、OtaCuteに関わってくれるみんなに、自分たちの好きなことを楽しみながら明るい未来を見てもらうことだ。 ー イベント会社の搾取の現状ー 僕はフィ

          フィリピンのイベント会社がひどい...OtaCuteがみんなの”好き”を搾取から救う

          靴も履けないような世の中は間違ってる

          東京を2年ぶりに歩いてみて始め思った事はストリートチルドレンが全くいない事だ。これは素晴らしい事だが、当たり前の事ではない。 マニラで単純に貧しい子と、親がいるかもわからないストリートチルドレンを見分ける時、僕は靴を履いてるかどうかを見る。 マニラの子どもたちが全員靴が履けるようになるにはどうすれば良いのだろうか? もちろんまずは靴を配れば良い。でもそれではその子にずっと靴を与え続けなければいけない。 靴の作り方を教える? それも面白い答えだけど、靴職人で溢れかえってしま

          靴も履けないような世の中は間違ってる

          投資家ピッチ用 事業計画書草案

          成功を夢見てフィリピンに渡り早3年。 ロックダウンの影響でフィリピンにて身動きが取れないため、2020年9月に一旦日本へ帰国いたします。その際、新卒時代の初心に戻りベンチャーキャピタル様、スタートアップ企業様、エンタメ企業様、IT企業様を中心に営業回りさせていただこうと思っております。 下記は現在作成中の事業計画書草案です。 もし興味が湧きお話させていただける投資家様 シンパシーを感じ協業させていただける企業様 この人と繋げたら面白いかもという方が思い浮かんだ方 フィリピン

          投資家ピッチ用 事業計画書草案

          ”大好き”に熱狂できる世界へ

          好きな事に熱狂できる世界を。そんな思いで2019年10月、OtaCuteというイベント事業をフィリピンで始めた。 イーロンマスクはこの世界はバーチャルで、みんな存在していると錯覚しているだけだと言った。 僕は半分賛成だ。過ぎ去った過去、これからやって来る未来は単に脳内での記憶、想像でしかなく、存在していないと思う。だけど、心を揺さぶる経験、自分の好きな事に没頭してふっと我に帰る瞬間だけはリアルなんだと思う。その瞬間だけは生きてることを実感し、実際に僕たちが生きていられるの

          ”大好き”に熱狂できる世界へ

          OtaCuteとは何か? なぜイベントを行うのか? なぜアプリが必要なのか?

          自宅にこもっているいい機会なので、自問自答を繰り返している。 Q. Otacute Inc.とは何なのか? Q. なぜイベントを主催するのか? Q. なぜアプリが必要なのか? 自分なりの答えが出たので書き留めておく。 OtaCuteとは 企業理念であるHappiness to Everyoneの通り、幸せを皆に配る会社である。 では、どのように配るのか? 方法は2通りだ。 1.自社で作り出し配る 2.他者(社)から集め配る 1に関しては自社主催のオタクイベントに

          OtaCuteとは何か? なぜイベントを行うのか? なぜアプリが必要なのか?