LINEPayで変わった生活
最近、財布を持たなくなりました。
スマホのケースにカードを2枚、予備として千円札を2枚いれて生活しています。
この生活ができるようになった一番の理由が、タイトルのLINEPayでした。
日本の同世代の人はだいたいLINEを使っている印象なんですが、LINEPayは意外にも使ってる人が少ない気がしていて、ちょっとシェアしたいなと思いました。
LINE Payって何?
みなさんご存知のLINE。そのLINEの友達同士で使える個人間送金サービスです。ただ、LINEPayの良いところは送金できるだけでなく決済手段としても、とても便利。
「決済手段だけだったらApplePay使ってるからそんなのいらないよ。」
「送金なら他の送金アプリ使ってるから大丈夫!」
という意見はちょっと待ってください!
送金・決済、二つの面でLINEPayを見てほしいです
送金
一番のメリットは、だいたい皆LINEをやってるって事です。
もちろんやってない人もいると思う。でも日本人の多くはLINEでチャットしますよね
送金・請求は簡単。
誰かのトーク画面で+ボタンを押して送金をするか、送金を依頼する。
グループトークだと、なんと送金依頼が割り勘に!
もちろん手数料はないです!
送金されるとこんな感じでメッセージが飛んでくる。
一言添えられるのもコミュニケーションになって楽しいです
映画を見に行こうってなったとき、席を並んで取りたければ、だれか一人が席数分まとめて払う事になったりしますよね。
200円とかって現金で払うってなると、持ってない、お釣りが払えないとかってめんどくないですか?
コンビニでなんか買って200円作ってきて、とか言いづらいし。。。
飲み屋で割り勘とかもっと面倒ですよね。LINEPayなら1円から払えるし、割り勘も自動です。
他の送金アプリ
個人間でお金をやり取りするだけなら、ほかのアプリでも良いんですよね。
例えば、Kyash・Paymo(正確には割り勘アプリ)・pring。
僕はKyashも使ってます。
ただちょっと困るのが、
そもそもKyashやってる友達が少ないってことと、
溜まったお金どうするの問題。
KyashならバーチャルVisaカードを作ってくれて、溜まったお金をオンラインショッピングに使えるんですね。
でも僕は飲食店でも使いたいんです。
pringは銀行の口座と紐づけて、たまったお金を現金化できます(手数料は無料)。
QRコードでの決済ができるんですが利用店舗がpringでの支払いを導入してないと使えません。(サイトに使える店のリストが見当たりませんでした)
ここでLINEPayの決済能力が活きてきます。
決済
プリペイドカード
LINEPayはLINEPayカードという物理的なカードをもらえます。
JCBなのでクレジットカードと同じ使い方ができます。
オンライン決済でも使えるため、モバイルSuicaにもLINEPayからチャージして、電車賃がないときはチャージしてます。
コンビニやスーパーなど国内外のJCB加盟店約3,300万店舗(※)で利用できます。
もちろんインターネットでのお買い物にも。
(https://line.me/ja/pay/card)
海外だったらJCB弱いけど、日本だったら割と使えますよね。
(追記:使えない店に出くわす度になぜVISAで作ってくれなかったのかと悲しくなります)
クレジットカードが嫌いな人って、たぶん使い過ぎるのが怖いからじゃないですか?僕もそうです。
LINEPayはプリペイド式で、自分の銀行口座やコンビニでチャージして使うから安心です。
もちろんチャージが面倒な人のためにオートチャージ機能もあります!
通知機能
チャージした、決済したとき、一瞬で通知が飛んできます。
カードを落として使われるなんて事があればすぐ分かります。
(そんな場合のLINEPayカードの停止は数回のタップで終わってしまうらしい)
LINEポイント
もうそろそろ終わってしまうんですが、カードを使った金額の2%がポイントバックされてました。1ポイント1円に還元できたのがとても強かった。
QRコード決済
スマホだけの決済も可能です。
カードと違って使える店舗はとても少ないですが、
スマホをかざしてお買い物できるのってかなり気持ちいいです。
しかも今だと、5%ポイントバック!
決済情報のデータ化
これはめちゃくちゃ効いてます。。画像はLINEPay上で見れる履歴ですが、家計簿アプリと連携できるんです。(MoneyForwardとZaimu)
MoneyForwardで家計簿をつけて、支出を記録してるんですが、現金で払って、手で記録、レシートを撮影などって結構面倒で忘れるんですよね。
自動で入力はほんと助かる。。
他の面での補足
現金化
やっぱり現金が欲しいときってありますよね。
実は現金にもできます。自分の口座にお金を戻す。
ただ手数料は216円かかるそうです。
LINEギフト
LINEPayの機能ってわけじゃないんですが、地味に好きなやつ。
LINEPayでたまったポイントは、LINEPayのお金だけじゃなく、ギフトを購入することもできます。
写真はスターバックスのドリンクチケットで、スターバックスに持っていくと500円分のドリンク購入に充てられました。友達にメッセージ付きで送れて、もらっただけで結構うれしいのでおススメ!
セキュリティ
送金・決済・銀行口座からのチャージ、すべてのタイミングで、パスワードor指紋認証が必要です。
なのでパスワードは教えないようにしましょうー!(当たり前でした)
ちなみに財布を落としたら、現金はすぐ使われるし、クレジットカードは全部止めないといけないし、銀行のキャッシュカードも止めないといけない。
LINEPayだったら、スマホを落としてもスマホ自体のパスワードもあったり、LINEPayカードを落としてもLINEからすぐ停止できるので、
総じてセキュリティ高いと思ってます。
リスク
「LINEがつぶれたら溜まったお金どうするの??」
「コイ〇チェックみたいに盗まれるかも。。」
そのリスクはもちろんあると思います。
でも、銀行だってつぶれるリスクありますよね。なんなら日本が崩壊して、円が機能しなくなるかもしれない。(比べたら限りなく低いとは思う)
結局リスクはどんなものにもあると思います。
どれくらい確率があるのか、どれくらい許容できるかが大事かもしれないですね。
最後に
長々とLINEPayについて語ってしまいました。
LINEPayは日本人にとってかなりフレンドリーに良いとこどりをした良いサービスだと思ってます。
僕の中での大きい変化は、財布を持たなくなった、個人間の送金がめちゃくちゃ楽になったのと、ATMを利用しなくなったこと、お金の動きが全部データ化されて、お金の支出を控えるきっかけになったことです。
このブログを読んで使ってみたいって、思ってくれた人がいれば嬉しいです。
欧米に行ったときはほぼカード決済、
上海に行ったときは、どこでもみんながWechatやAlipayのQRコード決済を使っていて、なんで日本では現金での決済が根強く、電子決済が進まないんだろうという思いがありました。
今後どんどんユーザーが増えて、進化して、どの店でもQRコード、スマホだけで決済できるようになってほしいです。
(ラーメン屋で使えるようになったら勝ち)
最後に日本の電子決済がどれだけ遅れているのか、と
日本の現金主義についての記事が面白かったので
参考に挙げます。
(移植元:Medium)
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