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夢女だけどBLがちょっと楽しめて感動

推しについて狂った妄想を語る記事です。
夢思考やBLに苦手思考ある方はスルーください。基本、特殊嗜好による変態トークです。



私は女オタクですが、BLを苦手としております。
生粋の夢女として生きてきました。腐れた試しがなかった。しかし、先日ちょっと変化がありました。

無理だと思ってたBLものが、ちょっぴり楽しめてしまいました。その結果、推しに二度惚れた。理解できないと思ってたものが刺さった。
記念にその時の気持ちを言語化します。

(事の経緯)
pixivで推しイラストを漁っていたところ、「推しZ×推しZ」のカップリングを見かけました。えーと、どういうことかというと、同一人物を2名に増やして、その2人で愛し合ってもらう という設定です。
ドラえもん1号機、ドラえもん2号機とで付き合ってもらうみたいな感じ。

推しのZくんが2名分なら、見てるだけなら鏡だと思えばいいか・・と思い、とある漫画やイラストを手に取りました。

そしたら。あー・・・なんかイイ。これはなんだろう。新しい気持ちになった。まさか私が心を動かされるなんて。

そこにしかない美
まず最初に、世界が美しい。Zくんしかいない。Zワールド全開。話の中心がZ、言葉を交わしあうのもZとZ。モブは黒子。
これがなんともスッキリしててイイ。他キャラやオリキャラは要らない。カカオ80パーセントでしか出せない味がある。
女性は確かに要らない。入れたら世界が崩れる。排他してる意図はなく、前向きに取り除いている。

1コマで2回楽しい
BL要素ありなので、イチャイチャします。この絵がね、1回で倍ドキドキしました。BLだと、受け手と攻め手両方の視点から愛を感じることができるんですね。受け視点になって愛されてもいいし、攻めになって愛を掴んでもいい。空気になってドキドキしてもいい。3通りもあるわ。
初めて知りました← 理由は後述します。

自分自身を抱きしめる推しが愛おしかった
これは今回だけの話ですが、2人に増えた推しが愛し合ってる様は、自分自身と向き合い、受容している図に見えてしまって、「あーわかる」と共感してしまった。自分を愛してあげてる推しが尊いし、好き。そういうの大事。

私は自分のことが嫌いなので、今それを克服するために自己受容に取り組んでる最中です。自分のことは自分が一番愛してあげるべきだと考えてます。それに則ると、このカップリングすごい応援できる。自分が一番の自分のファンであれ。

こ、これが腐るってこと・・・・?
このカップリングからトキメキをいただきました。え、嘘だろ。

こんな感情味わえるのが信じられません。今まで何年もBLの良さを楽しめない人生を過ごしてきました。なぜなら、私は根っからの夢女で、推しに近づく男は誰であろうと遠慮なく嫉妬してきたからです。

しかし、この「推しZ×推しZ」だけはイケました。だって推し同士だから、嫉妬しようがないですからね。「推しは自分自身と向き合ってるのね❤」で見守ることができた。こんな気持ちなの?BLファンは。腐女子は。
私にも腐れる余地はあったんだ・・ちょっと嬉しかったです。ホントに腐ってるのか、結局夢女でしかないのか自分自身で判定できないのですがね。

この体験を足掛かりにして努力すれば、巷のBLを楽しめるのかも・・・
いや、それはしません。結局私は推しZが好きなだけなので、BLっていうシステムは依然として得意ではありません。キャスト変更して楽しめる自信はない。現に刺激がやっぱり強いのでまた閲覧するのに勇気がいる(

しかしこの気持ちをベースに広げていけば、お楽しみの幅が広がる。地雷解消できる。それは天に任せる。

推しZ×推しZのトキメキについて説明せよ
夢女の私が言います。お前、空気になってるけどそれでいいのかと。どこからトキメキを得るんだと。夢主投入しなくていいのかと。投入したいけど

これは私だけの感覚かもですが、私は、「人間が恋愛するときにどう愛するか?どう愛されるのか?」を見たいと望んでいます。それを見て、「私もこんな風に愛されたいなあ」とウットリするんです。これが少女漫画読んでるときのお楽しみポイント。端的に言って愛を感じたいんです。

「推しZ×推しZ」は確かに推しカップルだけのもの。それ以外の人は無関係。2人の世界。だけど、読み手の私は彼らが感じる愛を、与える愛を、創造・享受することができる。いろんな方法(視点)で。それをトキメキと呼ぶ。
のかなと考察しました!

今まで全く理解できなくてこれからもないと思ってたことが、ちょっとだけ分かるようになった、この感動を記したかった。それがこの記事の目的でした。

うーんやっぱりステキだったので、推しZ×推しZの間に夢主を投入したいぞ。(だまれ

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