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永く暮らすからこそ、のこだわりが詰まった快適なローメンテナンスガーデン

施工前。
20年前に作ったウッドデッキの老朽化を機に、リガーデンを決めた伊藤様。お子さんも成人を迎え、やがて巣立っていくことを見据え、ご夫婦が掲げたリクエストは「お手入れが楽」なお庭であることでした。

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そして、完成したお庭がこちら。

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子供たちが巣立った後を見据え、夫婦で楽しめる庭へ

生垣の剪定やデッキの塗り直しなど、骨の折れるメンテナンスは、若い時はDIY感覚で楽しめるものの、年齢を重ねると段々と重荷になってしまうもの。
この先は、余計な負担を感じずにガーデンライフをエンジョイしたい、そんな思いから踏み切ったリガーデンだったようです。

思い切って既存の生垣やウッドデッキをすべて取り払ったお庭は、それまでの暗く鬱蒼とした景色とは一変、明るく開放感に溢れたテラスが張り出し、眺めにもこだわった空間に生まれ変わりました。

もちろん、お洒落なだけでなく、使いやすさや綺麗さが続く心配りも要所に溢れています。
無理に屈まずにお手入れができる花壇や、土の露出が少ないローメンテナンスなレイアウト作り替えの必要のない耐久性の高い素材のセレクトなど…これまでご夫婦がかけて来られた手間を一掃。
「想像を超えて大満足のお庭」というご感想に頷ける仕上がりです。
永く使うことができる安心感や快適性といった枠を飛び越え、ただずっと眺めて過ごしていたくなる…、そんな寛ぎに誘ってくれるヒーリングガーデンです。

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土の露出を極力抑えた花壇をフォーカルポイントに。
周囲はぐるりとフェンスにより目隠しされ、外部の視線を感じずにリラックスできそうです。

「ローメンテナンス」への配慮に溢れたテラスとペイブメント空間

老朽化したウッドデッキを取り払ったお庭は、見違えるほど明るく気品溢れるテラスガーデンに生まれ変わっています。
北米のホワイトアッシュ材をモチーフにした木調タイル貼りのテラスは、素朴で豊かな質感を醸し出し、まるでウッドデッキにいるような感覚に。
その淡い色調とタイルを斜め方向に貼り合わせることにより、視覚的な広がりも演出しています。
施工前のお庭と見比べてみてもその差は歴然。
建物と垂直方向に張られたデッキの、景色にはなかった空間的なゆとりが感じられます。

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もう一方のテラスから降り立った先には、正方形の平板が規則的に配置されたモダンな舗装に。
テラスの淡い木目に合わせたソフトな配色により、やわらかな景色が広がります。

気持ちよく張り出されたテラス、その先には化粧砂利と平板によるデザイン性のあるペイブメント空間が広がります。
どうしてもお手入れが必要になってくる土の露出はなるべく抑え、あくまで舗装中心に。
かといって人工的なコンクリートや砂利の舗装一辺倒では、精彩さに欠けてしまいます。

そこで、アプローチには既存のレンガ敷きを残し、温もりのある景観を残しています。
土で汚れがちな植栽ゾーンとはエッジで明確に区切り、お手入れのしやすい状態に。
どこに目を向けても、ローメンテナンスへの配慮が感じられます。

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テラスへ誘うのは、味わいのあるレンガを敷き詰めたアプローチ。
周囲は明るい色の化粧砂利に。
ドライで洗練された空間づくりへの配慮が、隅々にまで感じられます。

大変だから「無し」では寂しい。グリーンは手入れが行き届く範囲に

木々や草花といった植栽はどうしても植え替えや剪定、落ち葉の掃除などのお手入れが必要になります。
とはいえ、完全にゼロではやはり寂しいもの。

伊藤様邸では、テラスや舗装ゾーンにお手入れしやすい花壇をいくつか設け、お世話できる範囲の植物や手のかかりにくい木々に絞り込んで植栽。
室内からの眺めも計算されたテラスの花壇は、管理しやすい高さに。
木々の幹肌や枝葉が趣のある背景をつくり、日々季節を感じさせてくれそうです。

こうしたお手入れの楽な花壇だけは四季折々の草花を植え替える…。
そんな肩の力を抜いたガーデニングの楽しみ方もいいですね。
夕刻、スポットライトや庭園灯の光に包まれるお庭を目にして感動した、というご夫婦。
これからは毎日ナイトガーデンを愛でながら、ゆったりとした時間を過ごしていただけそうです。

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手軽にお手入れできるよう設けられた植栽ゾーンには通年華やかなカラーリーフの植物を。
花壇の突端にはシンプルなフォルムの「パススタンドライト」(タカショー)で夜のお庭を演出。

白の塗り壁と木調フェンスで、外観からリフレッシュ

古い擁壁とフェンス、そして密な生垣がぐるりと外周を囲み、その黒ずみなども暗いイメージだった伊藤様邸。
今回のリガーデンを機に、擁壁は高圧洗浄の後、白のジョリパッドで左官仕上げをほどこし、既存フェンスと生垣は撤去。

新たに目隠しも兼ねた木調フェンスを設置しました。
選んだのは、樹脂製でありながら天然木の質感が溢れる「エコモックフェンス」。
その機能性やコストパフォーマンスで定評の高い製品ですが、木の自然な雰囲気はそのままに、塗り直しも必要なく、天然木のような腐植に悩まされることもなありません。
まさに、樹脂と天然木の「良いところ取り」といえるフェンスです。
そのスッキリとした納まりは、白の塗り壁とのコンビネーションも美しく、外観の印象を一気にリフレッシュしてくれています。

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