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白壁とアンティークレンガが美しい、南仏スタイルのエクステリア

施工前の状態。やわらかな色味の南仏風のお家。
ナチュラルな雰囲気に合った外構が似合いそうです。
東南に面したお庭は、隣家や通りからの目線を上手くカットすれば明るくプライベートな空間になりそうですね。

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そして、完成したエクステリアがこちら。

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南仏風の建物を引き立たたせる、愛着溢れる景色づくり

やわらかなアースカラーの外壁と洋瓦、木調の窓枠…。
通りから見えてくる南仏風の建物が山口様のお住まい。
その雰囲気と美しく調和したエクステリアは、白壁とレンガによる温かみのある外観が特徴です。
レンガによって描かれたアプローチや目地の曲線は、白い塗り壁を華やかに引き立たせ、街並みにもしっくりと溶け込みます。
その存在感はナチュラルでありながら、思わず足を止めて眺めていたくなりそうな魅力に溢れています。

外構は家の顔であり、末永く生活するにあたり重要な位置付け、という考え方をお持ちだった山口様。
当初はハウスメーカーから紹介された業者からの提案を検討したものの、デザイン面・コスト面がイメージと合わず、癒樹工房にご相談を持ちかけて下さったとか。
パースをご覧頂き、そのセンスや担当プランナーに絶大な信用を寄せて下さったことで、プランはスムーズに前進。
ご自身の求めていたテイスト、クオリティ、快適性を兼ね備えた「プライスレス!」という感想をいただく外構・お庭が出来上がりました。

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やわらかな光に包まれる夜の外観。
駐車スペースのグランドライトや門灯のマリンライトなど、要所にあしらわれた照明が調和し合って、心安らぐ景色を生み出します。

アンティーク感が漂うアイテムで気分を高めて

南仏プロヴァンス風のご自宅は、そのままでも素敵な存在感を放っていますが、よりいっそうその雰囲気を高めているのが、素朴で味わいのあるアイテムを要所に取り入れた外構デザインです。

例えば門柱はたっぷりとした質感が感じられる塗り壁と枕木の組み合わせ。長年、線路で使われて朽ちたような雰囲気がリアルに再現されたコンクリート枕木をあしらって、素朴で味わい深い門まわりを演出しています。
足元に広がるのは表情豊かなアンティークレンガ
窯に置かれた位置によって異なる色合いや焼きムラにより、一つとして同じものがなく、タイルやコンクリートからは感じられない温もり溢れる風合いです。
人工的な資材が多い昨今ですが、こうした素材感溢れるアイテムをポイント的に取り入れれば、時と共に変わりゆく経年変化も楽しめて、愛着もひときわ高まりそうですね。

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全体的にオープン外構ではありますが、門塀やフェンスがさりげなく玄関の出入りへの視線をカット。
足元が隠れているだけでも安心感が感じられます。

手をかける部分とかけない部分を決めて、お庭を楽しむ

ナチュラルなイングリッシュガーデンにも憧れるものの、共に仕事をお持ちでお庭に手をかける時間があまり取れない山口様ご夫婦。
極力手を入れずにお庭を綺麗に保ちたいところです。
草花が咲き誇る欧風のお庭といえば、見た目は自然風ですが、実は想像以上に手が掛かるもの。
日々メンテナンスを行わないと美しさを保つことはできません。

そこで、植栽は主庭の花壇と玄関や門まわりの植栽ゾーンに限定。
というと、ちょっと色彩に乏しいお庭をイメージしがちですが、意外にもフェンスやデッキには華やかなハンギングや寄せ植えプランターが飾られ、小さな花壇にはこんもりと季節の草花が顔をのぞかせます。
限られたスペースであれば、無理せずこまめに手を掛けて愛情を注いであげられそうですね。
やはり、緑や花があると人の気持ちはパッと明るくなるもの。
欲張ってあれこれ植えず、自分たちの手に負えるだけの緑を愛でる、これからのガーデニングの新しい形かもしれませんね。

芝生は流行りの人工芝ではなく、敢えて天然芝にされた山口様邸。
これだけは、お子さんたちも一緒に水やりをしたり、色々お手入れしたりと楽しんでいらっしゃるようです。

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爽やかな白い背景で、デッキで過ごすひとときは明るく洗練された空気感に包まれます。
デッキから降りた先はやわらかな緑が清々しい天然芝。
裸足で降りても気持ち良さそうですね。

ほどよい目隠しが生み出す、安らぎのひととき

敷地の南東に位置するお庭は、周囲は建物に囲まれているものの、明るくやわらかな日差しが射し込みます。
そこで、周囲にはホワイトウッド系の木調フェンスを。
隣接するお宅の窓があるため、高さはありますが、淡い色味の板を選んだことで明るく開放的な背景が生まれました。
隙間もほどよく、お互いに圧迫感を感じにくい佇まいです。

お庭の出入口でもある駐車場側との境界には、お庭に溶け込むようなデザインのガーデン物置「カンナ」(ディーズガーデン)を設置して、さりげない目隠しに。
そのため、隠れていない部分はフェンスを低めに抑え、隙間も広く取りました。

一方、玄関の傍らに設けた駐輪スペースには、お庭側と同様、高さのあるフェンスを設置。
お隣だけでなく、視線が抜けやすい玄関への目隠しになっています。
どこもかしこも高い塀やフェンスで覆い隠すのではなく、目線が入るポイントに絞り込んで目隠しを施すことで、敷地の立地条件を活かした、開放的で気持ちの良いお庭が生まれました。

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