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自宅で過ごす毎日がリゾート!「魅せる」と「隠す」を棲み分けた優美なヒーリングガーデン

施工前の状態。
ご夫婦でイメージや予算に対する考えの違いから、なかなか前に進まなかった外構部分。

こちらが完成したエクステリア。

「魅せる庭」にこだわった、ココスヤシが揺れるリゾート風ファサード

淡いピンクの外壁が柔らかな印象の瀟洒な洋館。
角地に建つ今泉様邸を訪れると、まず目に飛び込んでくるのが、そのソフトな外観にピリリとスパイスを与える、大きく枝葉を広げた優雅なココスヤシの木。
南国情緒溢れるその景観は、まるでリゾート地に訪れたかのようです。
背後の琉球石灰岩があしらわれたデザインウォールは、さらにその気分を高めてくれます。

周囲をぐるりと囲む連続した塗り壁からは、ドラセナやコルジェリネといった個性的な植栽が次々と現れ、目を退屈させません。
壁高もお庭の前を除いては低めに抑えられ、シーンによって色味を変えた化粧砂利が「魅せる庭」を演出。
明るくドライな空気感を演出しています。

優しい色味の琉球石灰岩があしらわれたデザインウォール。
建物の淡い色とよくマッチしています。

注目したいのはお庭の美しさだけでなく、そこには一切、土の露出がないという点です。
つまり、日々雑草のお手入れに追われることも無く、快適に四季を通じて綺麗な状態をキープできるお庭なのです。
どれだけお金をかけて素敵なお庭を作っても、数か月で荒れてしまっては本末転倒。
いかに手間をかけずに、綺麗な状態を保つことができるか?は、昨今のお庭づくりのキーポイントでもあるのです。

洋館でありながらも、リゾートライクなファサード…周辺の景色にもすっかり馴染み、早くもお洒落な「街の顔」として近隣の方からもご好評を頂いているようです。

花壇には化粧砂利やゴロタ石を配し、メンテナンスの手間を省きました。
長さのある花壇ですが、デザインブロックが良いアクセントになっています。

予算を抑えた中途半端なプランより、思い切って想定を超えたプランに!

お庭にこだわりたい奥様、できるだけ低予算で手のかからないお庭にしたいご主人、そのやりとりの行ったり来たりで、プランがなかなか前に進まない…。
ご夫婦でイメージや意向がぴたりと合わない話はよくあります。
今泉様邸も家は新築したものの、住宅メーカーから紹介を受けた外構業者とのプランが上手くまとまらず、中途半端な状態に。
外構が何もなされずに止まったままになっていました。
一年の半分は海外で過ごされるというご一家。
そのため、お庭はメンテナンスフリーが大前提。
それだけに、外構にどこまでお金を掛けるべきなのか?悩ましいものがあったのかもしれません。

そんなご主人をその気にさせたのが、お庭をまるごと囲って完全なプライベート空間にしてしまう、思い切ったプランでした。
更に外周はお手入れをほとんど必要としない、にも関わらず美しく優雅なリゾートを彷彿とさせるデザイン
予算オーバーではあったものの、「それいいね!」と段々とご興味をお持ちになったお庭と外構は、ご家族の想定を超えた満足感に溢れる仕上がりとなりました。

人目を気にせずくつろげるテラス。
照明を兼ねた角柱や、穴開きブロックが圧迫感を和らげています。

「寛ぎ」と「癒し」にとことんこだわった、家族だけのヒーリングテラス

最初はお庭にジャグジーを入れたかったものの、スペースや搬入の問題で諦めた経緯がある今泉様。
高い目隠し壁に囲まれたお庭には、ゆったりと構えた足湯が造られました。その内部はまるでバリの高級リゾートホテルにあるスパのよう。
やわらかな色味のタイルと木目のアクセントタイルが調和するテラスは、ソファがゆったりと構え、足湯から上がれば、ここでのんびり寛ぐことができそうです。

ほぼ室内のようなこのテラスフロアですが、光が全く入らない訳ではありません。
バリのストーンレリーフのような意匠性の高い穴あきブロックやガラスの角柱からやさしい光が入り、夜はこれが艶やかな照明となって内部にほのかな光を灯します。
家の中にバーカウンターまで造ったというだけあり、ご家族皆さんがお酒が大好きな今泉様。
屋外でもお酒を飲んで寛ぎたい…そんな夢を叶えたテラスでは、足湯に浸かりながら、お酒を楽しむ…そんな贅沢なひとときが日常になっているようです。

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