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擁壁も景色のひとつ、と捉えた究極のエクステリア一新リフォーム

施工前。古い擁壁をそのままにしてしまったことで、結果的に何度も外構工事を繰り返すことになってしまった、という鈴木様。
工務店からの適切な提案をもらえず、プロからの良いアドバイスを探していた最中、出逢ったのが癒樹工房でした。

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そして完成した外構がこちら。

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新居の雰囲気を壊してしまう古い擁壁がリフォームのきっかけに

新築の家を建てようと土地を探してみると、意外と多いのが古い擁壁上の宅地。
家を建てた時に、ハウスメーカーの方で一緒に新しく造り直してくれるだろう…と思いがちですが、建物と大きく関わらない場合はそのまま、ということも少なくありません。
残念ながら、どんなに素敵な家を建てても土台の擁壁が老朽化していると、せっかくの新居の雰囲気も損ねかねませんね。
壊れかけた擁壁が残った土地に新しく家を建てたものの、数年でその雰囲気が気になりだし、見るのも憂うつになってしまったという鈴木様。

限られた予算の中、少しずつマイナーチェンジを繰り返して行ったことで、いつの間にか全体の統一感が失われ、外観がちぐはぐになってしまった…という外構。
この際、すべてやり直そう、という思いに鈴木様が踏み切れたのは、手にした癒樹工房のプランが見たことのないデザインだったため。
驚きと期待、それが決断を後押ししたようです。

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シックなタイルで化粧が施された擁壁により、家の印象がガラリと変わりました!玄関前には目隠しに、縦格子の目隠しを新設。
抑えた色味で景観を引き締めます。

何でもなかった場所が「家の顔」となる個性的なファサードに

角地に建つ鈴木様邸は、一方だけお洒落に変えれば完成、という訳には行きません。東・南、どちらの景観にも気を配りたいところです。
東側からの外観は、新しい擁壁とそれに続くインパクトのあるデザインウォールが佇みます。
幾何学を描いたモザイクタイルが個性豊かな門袖は、思わず目を奪われるような存在感を放ちます。
そこは以前、ブロックと横張フェンスの門袖があっただけの場所。
それがシンボリックなデザインウォールにより、鮮烈な印象を与える「家の顔」ともいえる場所に生まれ変わりました。

一方、南側から見たエントランス、門袖の背後にあたる部分には、趣のある天然石の乱貼りが広がります。
入口にあった門扉は取り払われ、階段の入り口は一気に開放的な空間になりました。
階段のタイルもブラウン系に一新し、やわらかな印象を放ちながら玄関へと導きます。

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自然石、セラミックタイル、アルミ…それぞれのまったく異なる素材ながら、シックな色彩のカラーコーディネートにより心地良い調和が生まれます。

擁壁のリニューアル玄関をカスタマイズパーツで目隠し…新発想で生まれたスタイリッシュな景観

擁壁を造り替えた…というよりは、今までのイメージをすべて刷新した、と言っていいほどガラリと様変わりした鈴木様邸。
建物の様子まで変わってしまったのかな?と周囲から感じられそうなほどスタイリッシュな外観になりました!

家の景観の一部ともいえる擁壁は美しい石肌の大判タイルを貼り合わせ、景観をシックな印象にイメージチェンジ。
今まで何度かにわたり補修や化粧を施され、直された部分とそのままの部分が入り混じっていた様子が思い出せないほどです。
今まで階段と玄関を目隠ししていた横張りフェンスは撤去され、玄関の軒を利用したモダンな縦格子のフレームが目を引く目隠しに。
これが建物自体を印象付ける個性的なファサードになっています。
ただ隠せば良い、というだけの目隠しは洗練された雰囲気を損ね、景観を邪魔してしまうもの。
こうしたカスタマイズパーツを効果的に取り入れることで、建物と外構に自然な一体感が生まれました。

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刷新された門まわりは、明るい幾何学模様が施されたデザインウォールの門袖がアクセントになった洗練された雰囲気に。

異なるテクスチャーが心地良く調和する色彩コーディネート

鈴木様邸のリフォームは、新しいものを取り入れたり、交換しただけではなく、大胆な色の塗り替えも目玉の一つ
部屋の掃き出し口から出たデッキの柵なども今回新設したカーポートやフェンスと同じカラーに塗り替えることで、建物と外構の一体感を演出しています。
またトーンを合わせた美しい色づかいも気品漂う景色を印象付けます。
タイルや天然石、アルミなど多彩なテクスチャーには、ブラウン、グレーなどシックで温もりを感じるアースカラーをセレクト。
まったく異なる素材が優雅に調和し、視覚的な心地良さを感じさせてくれます。

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玄関へのアプローチは天然石の乱貼りとチョコレート色のタイルを貼り合わせてスタイリッシュに。
アースカラーの落ち着いた配色で優雅な雰囲気溢れるエントランスです。

かかった時間の分、喜びも倍に!「帰って来るのが楽しみな家」へ

工期が長期化して長らくご辛抱頂いてしまったものの、その仕上がりには結果的にとてもご満足という鈴木様。
仕上がりまでの時間は、本当に待ち遠しい気持ちだったかと思われます。その分、ご家族のお喜びも倍になったのかもしれませんね。今ではご自宅が見えてくるのが楽しみで仕方がない!というご家族にとって、今までの道のりが無駄ではなかった…と思えるような「帰って来るのが楽しみな家」になったようです。

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門灯やデザインウォールのシルエットライト(オンリーワン)がドラマチックな光を放つエントランス。
足を踏み入れれば、特別な高揚感に包まれます!

その他の写真はこちらからご覧いただけます。

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