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私がShopeeという東南アジアno.1のECサイトに出店を決めた理由


5年間越境ECで世界に物を売ることで勝負してきた私ですが、この度、東南アジアのShopee(ショッピー)というサイトに出店を決めました。

今回は
・Shopeeの簡単な紹介
・私がShoppeeに出店を決めた理由

を書きます。

公式の出店Webセミナーにも参加したので確かな情報を提供できます。

1.東南アジアNo.1の規模Shopeeというサイトについて

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Shopeeは東南アジアのシンガポールに本社を構える越境ECサイトです。

東南アジアでは前までLazada(ラザダ)というマレーシアのショッピングサイトが有名でシェア1位だったのですが、

2015年から参入したShopeeはわずかな間に急成長し、2020年現在、ラザダを抜いてシェアNo.1のサイトとなっています。


主要なマーケットは
台湾
シンガポール
マレーシア
タイ
インドネシア

で、いずれの国でアプリのダウンロード数がNo.1です。

2.8億件もダウンロードされてるそうです。


2. SNS感覚の手軽さが魅力、日本でいうとメルカリ

現在は市場規模が大きくなったので、様々な企業やショップが出店していますが、

Shopeeの特徴はもともとメルカリのようなCtoCのフリマ感覚のショッピングサイトだったことです。

・メルカリのような動画によるライブ販売機能

・Mini ゲームがアプリ内にあり、ゲームで獲得したポイントをそのままショッピングで使える

・Instagramのように写真をセラーやバイヤーも自由に投稿でき、写真から購入できる機能

など、

スマホが普及してSNS中心の生活になっている東南アジアの生活スタイルに見事にマッチする戦略で

一躍東南アジアNo.1のサイトとなりました。

2.私が出店を決めた理由

私が出店を決めた理由は

(1)送料の安い東南アジアに販路を広めたかった

私はebayというアメリカのショッピングサイトに出店していますが、

ebayはアメリカやヨーロッパ、オーストラリアなどが主戦場のECサイトです。

私も各国のebayに出店していますが

その中で気になっていたのが、東南アジアからの注文が少ないことです。

東南アジアはアメリカやヨーロッパに比べて送料が安く、注文が入ればうれしいのですが、、

なかなかebayからは売れませんでした。

今回の出店をきっかけに急成長する東南アジアのマーケットにいち早く参入できると考えています。

(2)手数料がとにかく安い


そして販売手数料が嘘みたいに安いです。

まず、出店手数料は無料

そして販売手数料が「1%」なのです

これは業界人からしたら「詐欺?」

と思えるような安さです。

なぜなら
・メルカリは10%
・Amazonで〜15%
・ebayもトータルで15%前後
・ラザダは0.5-12%

の販売手数料です。

そんな中、1%なんて狂気の沙汰ですね。

オンラインセミナーでは、

「出品者を増やしたいのでこの価格でやらせて頂いています。安いのには裏があるのでは?と聞かれますが、裏はないです」

とのこと。

別途、決済会社のペイオニアの手数料や、為替手数料はかかりますが、それは越境ECならどこでも同じなので、

どちらにしろ1%の手数料で東南アジアno.1の市場に参入できるなら、挑戦しないわけにはいきません。


3 まとめ

そんなわけで現在Shopeeに出店準備を進め、
台湾のshopeeモールに出品できる所まできました。

台湾で実績を積めれば他の国にも徐々に出店許可されるとのこと。

まずは台湾から、新たな市場開拓です。

また続報書きますのお楽しみに!!


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