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・元空自が語る3年間の自衛隊生活・

どうも皆さんお疲れ様です!yu-kiです!!
今回は私が体験した3年間の自衛隊生活について記事を書いていこうと思います。
全て紹介するとかなり長くなるので、いくつかに分けて投稿していきます!

入隊について

ある日、私は自衛隊になりたいと思いインターネットで資料請求をしました。

すると次の日、自衛隊の地本の方から電話があり、直接会って話がしたいと言われ会う約束をしました。

ちなみに地本とは、自衛隊地方協力本部(略して「地本」と呼ばれる)という自衛隊の総合窓口のことです。

会う約束の日になると自宅まで地本の方が迎えにきてくれて、近くのファミレスで食事をしながら自衛隊の魅力を熱く語ってもらいました。

自衛隊は人手不足みたいでかなりグイグイこられたのを思い出します。

そして地本の方と何度か会って、試験を受けることにしました。

自衛隊には、幹部候補生とか曹候補生、自衛官候補生など入隊の仕方が色々あります。

試験を受けることができる資格、条件みたいなのがあって、確か幹部候補生は大卒じゃないとダメだったかな。

曹候補生か自衛官候補生で試験を受ける人が多いみたいです。
ちなみに私は自衛官候補生で試験を受けました。

曹候補生と自衛官候補生の違いは定年まで自衛隊で働くかどうかですかね。

自衛隊には階級があります。
教育隊の候補生から始まって、2士、1士、士長、3曹、2曹、1曹、曹長
幹部(幹部にも階級はあります)、こんな感じです。

定年まで自衛隊で勤務するには曹にならないとダメなんです。

曹候補生、自衛官候補生どちらも3曹になるための昇任試験はありますが、曹候補生は3曹になることは確定しています。
試験があるのは3曹になるのが早いか遅いか、そのためです。

簡単に言うと、自衛官候補生が契約社員で曹候補生が正社員と言ったところですね。

私が受けた自衛官候補生の試験は1日で終わりました。

午前中に健康診断があって、そこでは一般的な健康診断に加え、体が正常に動くかの検査もありました。上半身裸になって前屈したり、手首足首の動作確認、肘、膝の曲げ伸ばし、他にもありましたが忘れました。

午後から筆記試験と面接です。
筆記試験はそんなに難しくなかったです。一般常識の問題で問題数もそんなに多くなかったです。

面接も自衛官の強面教官が担当かな?と思ったんですけど、優しそうなおいちゃんが2人座ってました。
「緊張しなでいいから雑談程度で話していいよー」と、優しく言われたのを思い出します。
志望動機とかこれまで頑張ってきたこととか聞かれ面接もそんなに長くなくあっという間に1日の試験が終わりました。

帰りは地本の方が自宅まで送ってくれました。
車中で「過去に落ちた人いるんですか?」と聞いたら「試験に半袖、短パンサンダルで来た子は流石に落ちたね笑」と言ってました。

合否は1ヶ月後くらいに届きましたね。

今回は入隊について書かせてもらいました。
次回は教育隊での体験談をご紹介しますね!




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