出産までもう少し
辛かったつわり中は出産予定日まで、まだまだ先だと思っていたのだけれど、ついに臨月を迎えた!
なんとなくお腹の子は早く産まれてくる気がしていていつ産まれてもいい37週まではあと少し。
せっかくなので今の気持ちを残しておこうと思う。
不安なこと
妊娠してから今まで、自分の体の変化や出産のこと、生まれてからの赤ちゃんのことをこれでもかというぐらい調べてきた。
だから健診に行っても「何か聞きたいことは?」と言われても特に聞きたいことはなくて「大丈夫です」と毎回答えていた。
少しさかのぼって7月に市の助産師さんが妊婦訪問で家に来た。話をするまでは人見知りだし、面倒くさい気持ちが正直あって、さっと話して帰ってくれないかなと思っていた。別に今聞きたいこともないし、里帰りするし親に頼れるし大丈夫でしょ!って思ってたから。
でも実際に話はじめると助産師さんと相性がよかったのか思ったより楽しく話ができた。1時間ほど話して最後に「他に聞きたいことは?」と聞かれ、ポロッと出たのが「無事に元気に生まれてくるまでが不安でしょうがない。何か赤ちゃんのピンチがあった時に自分が気づけるのか不安なんです」という本音と涙だった。
分からないことがあればひたすら調べていた結果、確率は低くても後期でも生まれる直前でも赤ちゃんを亡くしているひとがいる事実を知って怖くなっていた。想像するだけで苦しくなった。
赤ちゃんを信じるしかないし、異変があればすぐに病院に行くだけだと自分に言い聞かせていたのだけれど、口に出すと想像以上に自分にとってすごく大きな不安だったことに気づいた。
助産師さんは、それだけ不安になるってことは異変があれば絶対気づけるし、危機管理がしっかりできてる証拠だから大丈夫!って言ってくれた。お腹の赤ちゃんにもママはしっかりしてるよーって話しかけてくれた。
無事に助産師さんの訪問は終わり、夫にも同じく不安な気持ちをぶつけた。
1人で大丈夫と言い聞かせていた時は不安が消えることはなかったけれど、助産師さんに聞いてもらい、夫にも聞いてもらったことで心がスーッと落ち着く感じがした。何でも自分で調べて解決しがちだけど、人に話すって大事なことだなと思った。生まれてからも周りに不安なことは話していこうと思う。
里帰り
34週に入った時に親に迎えに来てもらい、里帰りした。今、10日ほど経ったところだ。これだけ長く実家で過ごすのは、久しぶりすぎて実家とはいえいろいろある。
基本的には甘やかされているので、ごはんは待っていれば出てくるし、洗濯や掃除もしてくれる。お腹が大きくなって動きづらいので本当にありがたいなと思う。
でも心配なのか母は休みをとってまで健診にもついてくるし、どこか出かけるときには過保護なくらいに「気をつけて!」と声をかけてくる。
そんな危険なことはしていないので、鬱陶しさは正直ある。
あとは父親が8月の終わりまで仕事が休みで家にいるので、何かあった時は安心なのだけれど、自由はきかない。昼ご飯は適当に済ませたい時もちゃんと食べないといけないし、そんなことないんだけれど監視されてる感がある。
あとはやっぱり暇。
実家は駅から少しあるので気軽に出かけにくいし、送り迎えしてもらってまでカフェに行くのもと気が引けてほぼ引きこもりをしてる。
里帰りしていろいろあるけど、恵まれてることは間違いないので、感謝して過ごそうと思う。
早く産みたい
予定日頃に産まれるならまだ1ヶ月ぐらいあるけれど、気持ち的にはもう産みたい。
体が重たいのもあるけど、早くお腹の中の赤ちゃんに会いたくてしょうがない。
思いっきり肋のほうを蹴ってきたり、しゃっくりしてたり、お腹に赤ちゃんがいるということをようやく実感しているからかもしれない。
夫が喜ぶ顔もみたいし、大変だろうけどお世話を早くしたい。
お腹の赤ちゃんは問題ない範囲だけど少し小さめらしい。赤ちゃんのペースで大きくなっているから、もう少し生まれるまでかかるかもしれないけど、ママは楽しみに待ってるよと声をかけている。
イメトレ
出産に向けていろんな方の出産レポや出産動画を見ている。破水から始まったらこう動こう、陣痛からならこんな感じかな?とか陣痛はこうやって耐えるんだなーとか。
イメトレはしているので陣痛に対する怖さはあまりないけど、急に帝王切開とかになったら慌ててしまいそうかも。
イメトレ通り、夫に連絡して病院に行って立ち会ってもらって安産で産めるといいな。
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