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誰もが笑顔でいられる場所をつくりたい。その思いを強くしたコミュニティPOOLOJOB【卒業生取材】

POOLOは、TABIPPOが運営する、あたらしい旅で自分と世界の豊かさをつくる次世代の旅人である「ニューノーマルトラベラー」が育つ学校です。

自身の目指したい未来に合わせて4種類のコースが用意されており、POOLO JOBは、旅を仕事の1つにするトラベルクリエイターコースです。3ヶ月間で、旅先の経験をコンテンツ化する力と、ブランディング・発信力を学びます。

今回は、POOLO JOB2期の卒業生であり、個人事業主として活躍するみそさんにインタビューをしました。

みそさん

みそさんは、大学卒業後は広告代理店で勤務し、経験を積んだ後に個人事業主として独立。現在は、業務委託としてWeb広告運用の仕事をこなしながら、「TABlent(タビエント)」というコミュニティを運営しています。

「誰もが笑顔でいられる場所を作りたい」という信念のもと、その強い思いをバネに大変なときも駆け抜けてきたみそさん。周りの人を大切にするハートフルな一面も感じられました。

コミュニティを通して「場所づくり」を行うみそさんが、なぜPOOLOJOBへ入ったのか。そして、POOLOJOBで得たものは何だったのか。

「誰もが笑顔でいられる場所」への思いの原点や、今後の活動どのように活動していきたいのか。そして、そこにPOOLOJOBでの経験がどう関わっているのかも含めお聞きしました。

参加したきっかけは運命的な出会い

ーPOOLOJOBに参加した理由は?

現在、「TABlent」というイベントを企画するコミュニティを運営しています。その活動を発信する中で、自分に必要だと思っていたのが、ライティングとSNSブランディングのスキルでした。

どうやって身につけようかなと思ったときに、TABIPPOと関われたら嬉しいなと思って調べたんですよね。実は、過去にTABIPPOのイベントで出会った人の生き方に憧れて、正社員ではない働き方を選んだんです。なので、TABIPPOなら間違い無いかなと。

そしたら、POOLOJOBの募集を見つけて、締め切り3日前でした。まさに今、学びたいと思っていた内容で驚きましたね。「なんて運命的なタイミングなんだろう」とすぐに参加を決めました。

「TABlent」が開催したイベント「旅マルシェ」

ーそんな運命的なことがあるんですね!「TABlent」ではどのような活動をされているのですか?

旅をテーマにイベントなどを行っています。

「TABlent」では、人それぞれの旅の形があると思っているので、「旅」を広くとらえていて、遠くに行くことだけが旅ではないと思っています。「旅人」はいわゆる旅行をしている人ではなく、自分の人生を旅している人というイメージです。

僕たちの活動を通じて、自分らしくいられて、笑顔あふれる場所を作っていくことが「TABlent」がやっていきたいことです。

イベントでふるまう料理を準備中

ー素敵な考えですね!その活動の中で、今まさに必要なスキルがライティングとブランディングだったんですね。

そうですね。本当にタイミングが良かったです。また、スキルを学ぶことはもちろんですが、力をつけようと思っている人が集まるということは、絶対に尊敬できる素敵な人しかいないだろうという思いもありました。自己紹介で「友達を作りに来ました!」と言ったくらい、どんな人と出会えるのか楽しみにしていましたね。

まるで部活動のような濃い時間。一緒に取り組む仲間の存在は大きかった。

ーPOOLOJOBの活動はいかがでしたか?

正直、めちゃくちゃ大変でした。SNSを毎日3投稿したり、毎週noteで記事を執筆したりと、課題が想像以上に多くて。でも、一緒に課題に向かうメンバーの存在が大きかったです。

POOLOJOBの活動は、例えるなら部活動のようでした。常に自分の限界と戦ってましたね。POOLOJOBでは、プロの編集者さんに記事を添削してもらえるのですが、良い記事が書けたと思っても、返ってきた原稿は赤入れだらけなんです。 なかなか思うように書けなくて辛いときもありましたが、仲間がいたおかげで最後までやりきれたし、何より楽しめました。

メンバーとはオフラインでも交流

ーメンバーの存在が大きかったのですね。メンバーとは、どのようにコミュニケーションを取っていたのでしょうか。

1番コミュニケーションをとったのは、同じチームのメンバーですね。POOLOJOBでは4〜5名のチームを組んで、月1回以上進捗や悩みを共有し合うチームミーティングをすることになっています。そのチームミーティングが、率直に楽しかったんですよね。

課題などの真面目な話もしたんですけど、 1番盛り上がっていたのは恋バナでした。 あと、僕が体調崩したときは、チームメンバーがお母さんのように本気で心配してくれて。病院や健康診断にいったあとは、ちゃんと報告したりもしてましたね。まるで家族のような存在に助けられていました。

いつも盛り上がっていたチームミーティング

チームメンバー以外とも関わる機会は多くて、「もくもく部屋」と呼ばれるZOOMの作業部屋で一緒に課題に取り組んだり、夜遅くまで話し込んだり。その他にも、飲み会や、テーマパークへ遊びに行ったこともありましたね。

POOLOJOBのメンバーとは本当に深い仲になりましたし、たくさん刺激ももらいました。目標に向かって行動している人をみていると、「よし、頑張ろう!」ってなりましたね。そのおかげで、大量の課題も全てやりきれたかなと思います。

メンバーと一緒に訪れた新潟県の清津峡

集まったのは素敵な人ばかり。今までにない出会いがあふれるコミュニティ。

ーPOOLOJOBを卒業後、変化はありましたか。

まず、SNSの発信に抵抗がなくなったのと、文章を書くことが苦ではなくなりました。どちらも苦手意識があったので、大きな変化かなと思います。

もともと、ライターになりたかったわけではないので、何か仕事をしているわけではないのですが、そのスキルを活用できるところまでは身についたかなと思います。

また、写真についても学んだので、カメラがより身近になって持ち運ぶようになりました。特別なことはしていないのですが、カメラを持ち歩いている様子をSNSで見た友人から、撮影依頼を受けたこともありましたね。講義で学んだSNS発信と写真が、意外なところで繋がったなと思います。

ー着実にスキルアップしていますね!メンバーとの繋がりも続いてるのでしょうか?

卒業してからもメンバーとはずっと仲が良くて、今でもよく飲みに行ったり、旅行にいくこともあります。POOLOJOBでは、今まで出会わなかったタイプの人がたくさんいて。なぜなのかと考えると、自分が生きてきたコミュニティの外にいる人たちが多いのかなと思っています。

もしここで出会わなかったら、仲良くならなかっただろうなという人もたくさんいるのですが、POOLOJOBをきっかけに交わって、旅行にまで行くほど仲良くなれたのは不思議な感覚です。

POOLOJOBに集まる人達は、お互いの価値観や考え方の違いを受け入れて、その違いを「面白いね!」っていう人たちが多いんですよ。最初はよく分からなかったのですが、ちょっとずつその感覚が分かってきて、違いを受け入れるって良いことだなって思えるようになりました。

POOLOJOBのメンバーは素敵な人たちばかりでしたし、その出会いによって、より人を好きになったというのも1つの変化です。

メンバーとは卒業後も旅行へ行くほど仲が良い

人生を通じて、人の笑顔を増やしたい。そのために「場所」をつくる。

ーPOOLOJOBを通じて、素敵な仲間を作りながらスキルも習得されたと思いますが、今後の目標はありますか。

これからは、ライティングやSNSブランディングの知識も活かしながら、「TABlent」の活動により力をいれていきたいです。POOLOJOBの仲間は、自分らしく頑張って、人のことを応援して、一緒に笑うって本当に良い生き方をしていました。こんな人を1人でも増やせると良いなって、より思いが強くなりましたね。

もともと、旅をしている時が1番自分らしくいられるなと気が付いて、旅が好きになりました。一方で、学生時代の友人が大企業に就職した後に休職していくのを見て、きっと素でいられる場所が減ってしまっているのかなと。

過去にテーマパークでバイトをしていた時の経験の影響もあって、人が笑ってるのを見るのが好きでしたし、元気をなくしてしまう人が少しでも減ればいいなと思ったんです。だから、笑顔あふれる場所をつくりたいと思って、「TABlent」の活動を始めました。

これから、「人の笑顔を増やす」ための活動が、どうなってくか正直わからないです。でも、その過程もすべて楽しみながら、自分が目指す場所作りをやっていきたいですね。

編集後記

「誰もが笑顔でいられる場所を作りたい」という思いが誰よりも強く、その思いを実現するために積極的な行動を続けているみそさん。

社会に出ると、素でいられる場所が少なくなって、なんとなく生きているという感覚に陥ってしまうこともあると思います。みそさんはそこから目を背けずに向き合い、着実に目標に近づいているのを感じました。

「誰もが笑顔でいられる場所づくり」を大切にするみそさんが、影響を受けた人たちがたくさん集まったPOOLOJOB。みなさんも、今までにない出会いが待っているコミュニティに飛び込んでみませんか。運命の出会いが、あなたの人生にも大きな影響を与えてくれるかもしれません。

All photos by みそさん

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