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Preferisco

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今まで私が読んだ記事の中で「そうそう。コレコレ。私が言いたかった事!」と共感した記事を紹介。
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2020年2月の記事一覧

ジェンダーの平等性を脅かす日本の煩わしきバレンタイン文化に意義を見出すには

こんにちは。 先日のNIKKEIビジネスさんのインタビュー対談、 おかげさまで周囲の皆さまからは好評のお言葉をいただきました。 とても嬉しいです。 ありがとうございました ^^ さて、本日2月14日は、 世にも異質で時代錯誤な日本人文化の象徴、バレンタイン。 男性の皆さんは、お仕事しながらソワソワしていたりするのでしょうか? ひょっとして女性の方も、 ソワソワしている方がいらっしゃるかもしれませんね。 私はといえば、 もはや100%義務の、厄介な行事とし

日本を出て10年、「日本人であるということ」を振り返る

日本をでてかれこれ10年。 日本が、また自分の生まれ故郷が窮屈で仕方がなく、国外へ飛び出したのが10年前。しかし、本当に人生灯台下暗しと言いますが、日本を出て初めて、日本という国のありがたさを感じました。 ブラジル、ドイツで10年のうち半々ほど暮らしてきましたが、差別にあったことは一度たりともありませんでした。ただの一度もです。 むしろ「日本人です」というだけで、好意をあらわにしたり、関心を寄せてくれる人は数知れずいました。特にブラジルは、25万人におよぶ日本人移住者が

【仕事】電話について思うこと

お久しぶりです、Janeです なぜか今だけ3つ仕事をしており謎にバタついておりました。 先日テレビのニュースで若い世代の方々が ”会社の固定電話に出るのが怖い” というのを見てオペレーターの時のことを思い出したので書こうと思います。 少し前に派遣会社を通してコールセンター業務をしていた。 本当は電話の仕事なんてすごく嫌だった。ただ、すぐ勤務が出来るということで働き始めた。 勤務先は美容サプリのコールセンター。パソコンと電話機がずらーっと並んでアイドルが歌う時に付

イタリア生活で心地良いなと思うこと

私がイタリアで生活している中で一番心地が良いなと思うところは、やはりイタリア人のその陽気な国民性とコミュニケーション能力の高さだ。 例えばアパートで偶然エレベーターが一緒になれば、まずは目を見て笑顔で挨拶。「Buongiorno(こんにちは)」「Ciao(カジュアルな挨拶)」。(同じアパートに住んでいると、顔を合わせることが多いのでCiaoでも良い場合が多い。) 私が住んでいるアパートのエレベーターは同時に別の階数を押すことができない。そのため階数が近い人から先に降りられ