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新米女社長の裏話 ~発達障害をカミングアウトしてよかったこと・悪かったこと~
おはようございます。連休明けだ、仕事モードに切り替えがつらい!
私は「発達障害ですよー!」と周囲にカミングアウトしていますが、昔よりもめちゃくちゃ楽になりました。
「バランスよくできないの?」に対し「できたら発達障害じゃない!」という切り替えし(開き直りとも言いますね)ができるので。
それに同類(発達障害、躁鬱など)の友人もできました。定型発達だという人の方が、私の周りでは少数派です。
全ては慣れだと思うんですね。数少ない定型発達の人も最初は「何でそうなの?」と聞いてきましたが「だって、そういう特性だから」と説明することで、慣れてくれました。
最近では「過集中してないで、こっちの仕事もやって!」とストレートに言ってくれるようになりました。
逆に悪かったことってあまりないんですよね。露骨に差別されたりはしていません。「飯野さんはそういう人」と認識されてしまうと、それにも人って慣れてしまうんだなと思います。こんなことを書いたら、ちょっとバズっていますが、仕事面でも隠すメリットはあまりないと思います。
大人の発達障害(大人になって発覚した人)の場合、ギリギリ健常者としてやれてこられた「ギリ健」が多い。
— 飯野由布(田口ゆう)@あいである広場編集長 (@Thepowerofdive1) November 21, 2020
普段話している分には、なぜこの人が障害者なの?と思うことがほとんど。
だけど「仕事を一緒にする」という関係で付き合ってみると、障害なんだなと分かる。これでは続かないなと。
最初から大げさに言っておいたほうが、相手も安心なのではないかと思うんですよね。「期待してた仕事ができない!」よりも「期待してたより仕事ができた!」のほうが、お得感があるのではないかと思います。
昨日はこんな記事が読まれました。
ストーカーになる人もいる…という医師の言葉、今なら分かります。おそらくASD優勢の人のこだわりが恐怖感になるのかなって。実際に、支援者の方でも「付きまとわれた!」「しつこく告白された!」という声は少なくないです。
発達障害医は少なく、しかも大人を診断できる医師はもっと少ないという現状。最後に出てくるどちらも診ていますという医師のほうが少ないでしょうね。
明日は、村田らむさんの「警察官だって3日食べてないって言えば500円くらいくれるよ」と語る、多摩川の河川敷で生活するホームレス。餓死、病死、飛び降り自殺……死はいつも近くにある」という記事を10時に公開します。
お楽しみに!
では、気合いを入れて、連休明けを乗り切りましょう!
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