【自伝?】我が師との出会い、そして今
どうも。林田です。
連載記事も終わり、僕が代表を務める事務所が運営するバイノーラル音声作品レーベル「じゅじゅっとウェルダン」の最新作の情報解禁などの仕事もひと段落ついたので、記事を書くことにしました。
一週間に1投稿は死守したいのです。まぁ、こういうのを書いて文字をアウトプットするのも、文字を書く訓練になりますしね。
てな訳で、今回は自伝的な感じで、我が師との出会いから、今の関係まで書いていこうかと思います。
林田悠汰の「我が師」とは?
はい。まずはTwitterやこの記事の冒頭などで僕が「我が師」という人物が何者かを前提として書いていこうと思います。
僕が「我が師」と慕う人物、その人は、鈴木 英仁という人物です。
別に過去の偉人とかそういう人ではなく、今でも普通に存命している至って元気な人です。
さて、この鈴木 英仁という人物はどういう人なのか。
簡潔にいうと、「林田の人生に影響を与えたすごい人」です。
……これでは僕の主観の話になってしまいますね。
ザッと記事をご覧の皆様に鈴木 英仁という人物を説明すると、フリーランスのゲームシナリオライター/ゲームプランナーです。
「ぼくらはカセキホリダー」のシナリオをはじめ、最近だと「三国志レイヴ」「紙謎 〜未来の想いで〜」など、様々な作品のシナリオを書いている人です。
また、ゲーム系専門学校で講師をしており、僕は、彼が講師をしている専門学校で初めて出会うことになります。
我が師との出会い
ということで、我が師との初めての出会いは、僕が通っていた専門学校でした。
もう3年前くらいの話です。僕が通っていた専門学校は入学前に月一で入学前授業というものがあったのですが、その時の担当講師が我が師でした。
それから入学してからも、いくつかの授業の担当講師が我が師だったので、学校がある日はほぼほぼ毎日会っていました。
学校に入学して4ヶ月頃経ったあたりから、色々と人生が動き始めます。
人生が変わった分岐点
2018年8月頃。
我が師も正会員として所属している「IGDA日本(国際ゲーム開発者協会日本)」が主催するスカラーシップの奨学生に推薦され、僕はスカラー生として幕張メッセで開催された東京ゲームショウに行くことになります。
IGDA日本
正式には、NPO法人国際ゲーム開発者協会日本。
母体組織はIGDA(国際ゲーム開発者協会)で、IGDA日本はその日本支部。
ゲーム開発者間の情報共有とコミュニティ育成をミッションとしており、未来のゲーム開発者の為の「スカラーシップ」などの主催も行なっている。
執筆時現在、筆者の林田も会員として所属している。
https://www.igda.jp
そこで、引率の小野 憲史氏、そして我が師とともに、様々な業界人の方と出会うこととなります。今までの学校内だけの視野では絶対に知り得ない様々な知識と経験を得ることになります。
小野 憲史
ゲーム教育ジャーナリスト。ゲームライターコミュニティ代表や、IGDA日本事務局長も務めている。2019年から、筆者が通っていた専門学校の非常勤講師となっている。
https://twitter.com/kono3478
我が師は「いろんなところに行ったほうがいい」とよく言っています。
僕は我が師の言葉に従い、ゲーム開発の勉強会や面白そうなイベントなど色々なところに行くようになりましたが、本当に視野が広がりました。
更に、色々なところに行くようになって、自分の知見を広げることも出来た上に、様々な経験を積むことが出来、人脈を広げることも出来ました。
ちなみに、人脈はとても大事です。
様々な経験や人脈が、学生時代のゲーム会社内定に繋がったり、仕事に繋がったりしています。
そして、今
ゲーム開発会社を退職して、個人事業主になった今。
本当に色々なところに行っていたことが役に立っています。
というのも、学生時代から実績を積むことも出来ましたし、個人事業主になってからも学生時代にお会いした方々からお仕事の依頼や、面白い企画のお話をいただく事もあるからです。
ちなみに、この生き方は、我が師の生き方を踏襲しています。
というか、我が師の歩んだ道を自分も追いかけたい!と思っていたら独立していました。
我が師は24歳という若さで独立していますが、それを追った形です(僕は23歳で独立しました)。
我が師の若い頃のお話は、最近ラジオで話しているので、興味ある方は試聴してみて下さい。
ゲームクリエイターズギルド
『ゲームに関わる/関わりたい人たちが、あらゆる垣根を越えて「学び合い」「語り合い」「教え合う」ゲームクリエイターのための拠点(ギルド)』を掲げ活動する団体。
筆者は過去、ゲームクリエイターズギルドのインタビューに出演したことがある。
https://game.creators-guild.com/#terms
ちなみに、今回の記事を書こうと思ったきっかけは、このラジオを聴いたからでした。
余談にはなりますが、我が師が出演していたラジオのMCの宮田 大介氏は、僕が学生時代の頃に出会った方で、インタビュー出演のオファーを頂いたのも宮田さんからでした。
宮田 大介
ゲームクリエイターズギルド主催者。ゲームクリエイターズギルド運営元の(株)オルトプラスでアライアンス事業部の執行役員を務めている。Twitterのプロフィールで、『ゲーム開発者&クリエイター応援団長』と自身を称している。
https://twitter.com/gcg_miyata
たまにはこうやって振り返りをするのも、大事ですね。
こうやって振り返ってみると、我が師の存在がどれだけ僕の人生に影響しているか、再度思い知らされます。
皆さんは、自分が慕っている師匠はいますか?
きっと、自分の人生の模範となる人と出会うことは、その道で生きる時に大きな影響を与えることになるでしょう。
僕も、我が師みたいな人に、なりたいものです。
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