過去の自分お疲れ様!
こんにちは、空腹状態がわりと常な生活を送っています。
前回と似た内容になるのですが、「自分を許す」の別バージョンです。
うちは、生まれてくるときエコー写真では男の子と判断されたのに、生まれてきてみると女の子だったというエピソードがあります。
これは笑い話なので生まれたときエピソードとしてよく家族の中でも話すのですが、うちはそれを聞いて正直自分は女の子に生まれてきてよかったんだろうか?と疑問を抱えていました。
それを初めて聞いたのは小学生のときだったと思うので、そのときうちは何を思ったかは知りませんでしたが、そのときから父を喜ばせようと努力してきたように思います。
父の趣味に合わせて男の子ばかりのサッカーチームに入ったり、護身術を習ったり、釣りに行ったり…。スカートを履かずズボンばかり履いて、父と過ごす時間が多かったように感じます。今でも結婚相手は父と遊べる人を…と思っているのもそのせいでしょう。
思春期では父親のことを毛嫌いすることが多いと思いますが、それもなく反抗期という反抗期もなく、育ちました。親にとってはとても育てやすい子だったと思います。
しかしそれは男の子に生まれればよかったんじゃ…という思いからの行動です。本当にサッカーチームに入りたかったのか、本当に釣りに行きたかったのか…はいまだに不明です。
かっこいいのも好きなので、完全なる本心ではないと言い切れないのですが、サッカーはその後数か月で辞めてしまったり、そんなに釣りに興味を示さなかったりと、行動が証明してくれています。笑
しかし今一人暮らし、経済的にも自立しました。自分を改めてみてみると、うちは女の子っぽいものが大好きです。ふわふわもきれいなものもハートやお花柄なんかも大好きです。ワンピースのふわふわだって大好きです。
そんなふうにうちは本当は女の子っぽくしたかったし、女の子になりたかったんだなあというのがわかりました。これは本心です。本来のうちです。
だからもう父のために男の子っぽくするのではなく、自分らしく自分の好きな服装で、自分の好きなものを集めて過ごしていこうと決めました。
すぐには無理ですが、ふわふわシフォンのワンピースなんかを着て過ごせるような生活を送るし、女の子っぽいものを部屋いっぱいに置きたいと思います。
もう過去の自分お疲れ様!愛されるため見捨てられないためによくがんばりました!
これからは自分をどんどん出して生きていきましょう!
p.s. 本はだいたい3時間あれば読めます。
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