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セキュリオミートアップ

2023年8月3日
セキュリオミートアップに行ってきました。
セキュリティの面でも、生成AIは様々な分野で注目度が高まっており、
その活用範囲も広がっています。
それでもまだ、生成AIについて詳しい内容を知っている方は少ない状況
だというのが今回の講習で再確認できました。


セキュリオとは

https://www.lrm.jp/seculio/
情報セキュリティ教育の実施・確認・見直しを
担当者の負担なく、かんたんに実施できるクラウドサービスのことです。
安否確認や登録、情報セキュリティの実施等々
色々な設定ができます。

コロナの影響で、オンライン開催だったのが
オフライン開催があると知り申し込み、今回初参加です。

内容

対話型AI対するリスク対策
・AIの定義と種類

・機械学習とは
・ディープラーニング・AIのおさらい

生成AIとは
・生成AIって何
・生成AIの用途
・生成AIの利用状況

生成AIのリスク
・利用と開発・学習におけるリスク
事件事故の事例
・情報漏洩事故(サムスン)・ご回答の事例・著作権の権利侵害

まとめ
・質問事項とガイドラインの説明

ワークショップ
・生成AIを使う際に気を付けるべきことを確認・クイズ作成

懇親会

詳しい資料はQRコード読み取りしてダウンロードできます。

用語

  • ディープラーニング
    データから特徴や規則性を学習する技術(画像認識や自然言語処が多い)

  • ハルシネーション
    実在しない情報を作り出すこと

  • データポイズニング攻撃
    学習データに嘘を注入すること

今回の講習で

現在、生成AIのChatGPTは無料版が3.5、有料版が4
(無料版は2021年までの情報しか持っていない)

プログラムのコーディングには強いが、計算は無料版・有料版問わず
いまだ間違いが多い
(正解の精度が有料だと少しいいだけ)さらに有料版は月20ドルのサブスク

今回の講習会で
Microsoftが神戸にデジタルセンターも設置する予定であることがわかった。ネット上ではOfficeにもAIを乗せた「Microsoft 365 Copilot」も秋口公開予定
企業ではいろいろな場面でAI(コードに生成AI使用)を使っているケースが増えてきていることが実感

使用前にしっかりとガイドライン作成・許可内容の確認やオプトアウト申請が必要なことが今回の講習で実感できました。

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