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おっぱいはすごい

こんにちは!閲覧ありがとうございます
鍼灸師のゆうちゃん先生です😊

昨日姪っ子のももちゃんが来て、ちょっと会わない間に一回り大きくなっていました。足の力も、手を握る力も強くなっていて、人を目で追うようにもなってきました。みんなでご飯を食べているときもこちらをじーーと見て何かを伝えてきます(笑)

どんどん大きくなるなぁ、と思っていたのですが
ふと母乳だけでこんなに成長しているのか…と当たり前のことですが実感。
水分だけで育つなんて、、、凄いな母乳!私がやったら痩せちゃう(笑)

赤ちゃんは母乳から栄養をもらったり、免疫を得たりしています。
実はお母さんのおっぱいって哺乳瓶より吸いずらいのですが、これにも意味があって
赤ちゃんの顔に乳房が密着するので、赤ちゃんもしっかり咥えて吸うということをしなければいけません。この口の形をすることで顎に力が付き、鼻呼吸が定着するそうです。哺乳瓶はその逆で、簡単に吸うことが出来てあごの力がうまくつかず
口呼吸になってしまう一つの原因になります。
吸いずらさまで意味があるなんてすごい…。
そしてこの口呼吸はけっこうばかにできません。

人間には自分を守るための『免疫(防衛)機能』があります。
https://note.com/yu_89/n/n7339bf8f84d7

その一つに『扁桃』という門番のような役割をしてくれるものが
喉の入り口をぐるっと囲っています。鼻や口を通じて入ってきたウイルスなんかをここでせき止めたりしています。
口呼吸をしていると本来鼻から入ってくるはずのものが口から入ってくるので、対処できないことがあるんです。
本来門番で止められていたウイルスなどが通過してしまうので、風邪をひきやすくなってしまいます。風邪は百病の源、あなどれません。

お母さんにとっても母乳を飲んでもらうことで、子宮をもとの大きさに戻すためのホルモンが出されます。粉ミルクを作る面倒も省けますし、外出のときの持ち物も減ります。睡眠時間の確保も粉ミルクより多いという統計もあるそうです。
そしてなによりも赤ちゃんと目を合わせたり、肌を合わせたりスキンシップの時間になります。

もちろん何度も起きなければならなかったり、仕事復帰のためにミルクに慣れさせたり事情は様々です。
しかし、一生のうちで我が子とこんなにも触れ合える時間って限られいます。大きくなるにつれて、子どもは子どもの社会に入っていきます。
実は一瞬で通り過ぎてしまう愛おしい時間。家族も社会もその時間に協力し合えたらいいのにな、と思う今日この頃です。育休短いねん。在宅勤務が広まった今が変え時なんじゃないかと。
子どもは宝ですよねー!お母さんの元気は社会の元気です!

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