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指標あれこれ〜足の裏〜

こんばんは!閲覧ありがとうございます
鍼灸師のゆうちゃん先生です😄

最近夜は冷えますね。
寝るときは秋風が気持ちいいなぁと思いながら床に着くのですが
窓の開けっぱなしや布団の薄かけには注意です。

急に気候が変わったので患者さんも冷えて体調崩す方が多いです。

冷房って肌を冷やすイメージはすぐにできると思うのですが、
「冷えた空気を吸う」ということで呼吸器を冷やしてしまうこともあります。
夏の冷房で冷えたまま秋に移行し、冷えを追い出そうとする事で咳が出てしまう方も。

そんなときはお風呂のときや、温かい飲み物を飲むときに湯気を吸い込むといいよ
という先生もいるそうです。

元気ラボの冒頭でこんな話があり
ふむふむ、なるほど。
と思っていたら今日まさにそんな患者さんがいらっしゃいました。
治療したら治ったのですが、毎年なるとのことなので
ちょっとやってみてーとお伝え。来年は楽に過ごせるといいなぁ。

生活レベルで取り入れられるっていいですよね!


さて、前置きが長くなってしまいましたが元気ラボのアウトプット
いってみましょー!

先ほどの方もそうですが、生命力が低下してしまっていると
「季節の変化についていく」ことが出来なくなってしまうんですね。
ですから【指標】を通して生命力の状態を把握しておくことが大切。

この体からのサインを見逃し続けるとドーンと大病につながってしまうんですね。
病気っていきなり白から黒に切り替わるのではくて、
グラデーションです。
より白に近い状態で気づいてあげる事が重要ですよ。


今回の指標は「足の裏」
私の臨床でもよくチェックする場所なのですがなかなか面白いですよ😎

足の裏は全体重を支えてくれる場所なので全身の状態をみることができます。
よく足つぼで、ここが肝臓なんてあると思いますが
細かく見過ぎると分からなくなっちゃう事があるので、「全身」としてみていきましょう。
特に頭の状態(脳疲労)は顕著に出ますよ。

足で全身や頭のことがわかるの?
なんて不思議に思うかもしれませんが、身体を引いてみてみると
お腹の右上(肋骨のあたり)と右肩が関連していたりするんです。

これは体幹と手足で分けたときに、どちらも"右の上の方”に当たりますよね。
結構治療家っぽい考え方ですが、引いてみることが出来る様になると見え方が変わってきますよ😄


足の裏(土踏まずのあたり)を触ってみて痛いと感じる
→全身的に疲れていたり、頭(眼)の使いすぎ、性生活が過剰
立っていて(歩いていて)足の裏が痛い、疲れる
→足の裏で全体重を支えられないくらい疲れている
これ結構疲れているのでよく休んでくださいね。

足の裏からはこんな風に見ることができます。
触ると”気持ちがいい”もその刺激が脳に入るということですから
生命力の低下になるんですね。

”無”がベストです!
ただし、元気に向かっていないのに無な人もいるんです。
これはもはや異常を認識する生命力すらない状態なので要注意!
壊れた火災報知器のようなものです(ライター近づけても感知しない。という状態です。こりゃ危険!)。


足の裏に指標がある人は本当に疲れているので
睡眠をとったり、お白湯を飲んだり、元気棒を使ったりして
生命力の低下から元気の方向へ向かうように過ごしてくださいね。


ぜひ周りも巻き込んでやってみましょう!


元気な本棚📚
https://note.com/yu_89/n/ne37d2b81bfd6


身体の取説


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