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1.基本のローソク足を覚えよう

 今回から、何回かの記事に分けて初心者向けに基本的なチャート(投資を始めるための基礎の基礎)をまとめていこうと思います。 
 是非こちらの記事を読んで、投資に挑戦してみてください!

 初回はタイトルにある通り、『基本のローソク足を覚えよう』です。



 ・陽線 ― 上昇相場を表す。(買いの勢いが強い)

図1

 
*陽線の場合はチャートの本体部分の下辺が始値上辺が終値、本体から上下に伸びる上ヒゲの先端が高値下ヒゲの先端が安値です。


1.陽の丸坊主 ― 買いの勢いが一方的

2.陽の大引け坊主 ― 買いの勢いが強く、上昇継続

3.陽の寄付坊主 ― 買いの勢いがとても強い

4.両ヒゲ陽線 ― 3とほぼ変わらない勢い

5.小陽線 ― 買いに強気の持ち合い

6.陽のコマ ― 5とほぼ変わらない勢い

7.陽の傘 ― 低値圏で出現すると底から抜け出す兆し

8陽のトンカチ ― 高値圏(天井圏)で出現すると下落の兆し


 ・陰線 ― 下降相場を表す。(売りの勢いが強い)

図2


 *陰線の場合はチャートの本体部分の下辺が終値上辺が始値、本体から上下に伸びる上ヒゲの先端が高値下ヒゲの先端が安値です。


1.陰の丸坊主 ― 売りの勢いが一方的

2.陰の大引け坊主 ― 売りの勢いが強く、下落継続

3.陰の寄付坊主 ― 売りの勢いがとても強い

4.両ヒゲ陰線 ― 3とほぼ変わらない勢い

5.小陰線 ― 買いに弱気の持ち合い

6.陰のコマ ― 5とほぼ変わらない勢い

7.陰の傘 ― 低値圏で出現すると底から抜け出す兆し

8陰のトンカチ ― 高値圏(天井圏)で出現すると下落の兆し


 ・その他のチャート

図3


1.十字架 ― 相場の転換

2.一本線 ― 動きなし

3.トンボ ― 相場の転換

4.トウバ ― 相場の転換


 今回の記事では、基礎の基礎となるローソク足の説明をしました。
 次回の記事では、これらのローソク足を2本組み合わせたチャート形の意味をまとめます。
 ローソク足の本数が増えるほど正確に相場を読めるようになります。
 是非基本をしっかり押さえて、勝てる技術を身につけていきましょう!