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かんがえる

アルバイト、17時から22時30分

「日曜日だし寝ていたい」「なんか面倒だ〜」等々...

そんなきもちで出勤した2022/01/09

日曜日だからか、お客さんも多い、人数も多い

もっと憂鬱になった、帰りて〜!とおもっていた

そんなこんなで数時間経ったころ.

家族連れがやってきた、うちのお店は居酒屋だから

息抜きがてら、呑むのだろうか程度にしか

思ってなかったのだけれどね

普通に、サワーや生ビールを頼むご両親と

オレンジジュースとか、カルピスとか

そう言うこども向けの甘いドリンクを頼んでた

フードや、ドリンクが届くたびに

「ありがとうございます」って言ってくれるお父様

素敵な笑顔を向けてくれるこどもたち.

みんなで食べ物をワイワイしながら分けあうとか

こどもたちが、陽気に歌って

それを笑顔で"静かにッ!"って

叱ってるお父さんとお母さんの姿をみた

あたりまえにできてたことや

普通にできていたことが

歳を重ねるごとに、なくなってゆく

そんなふうにおもった

数年前まで、こんな感じだったな、なんて

この女の子たちの頃って

家族みんなでごはんたべていたな、とか

そういうありきたりな描写を浮かべてたら

なんだか、すごく泣けてきてしまって

よくわからない気持ちになってしまったの

要するにね

家族とか、友達とか、恋人とか

そう言う関係性はどうでも良くて

あたりまえにできてたことって

案外あっという間になくなっちゃったりする

悔しい、そう思ってる頃には

もう遅いのです.

こんな温かいきもちで

ごはんをたべさせてもらってたんだな

愛されてるんだな、と再確認できた

だからこのご家族に出逢えてよかったなあって

心からそう思うわけです.

誰もが、"あいされている" ことを

忘れてはいけないね、みんなも

普遍な生活の中にこそ、

しあわせが隠れていると

そう感じた1日でした、読んでくれてありがとう








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