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通知表をなくした学校。評価が多様になった世の中で私たちは

『夢見る学校』観てきたよ


先日、仙台で『夢見る学校』という映画の上映会に行ってきました。

いわゆる、自主制作ドキュメンタリー映画で公教育の自由さと、個(子)に対して『ありのままでいいんだよ、』というメッセージが強く打ち出されているものでした。


​​主催:映画「夢みる小学校」せんだい自主上映委員会
​共催:ろりぽっぷ学園・AWESOME CAFE・任意団体「SMILE LINKS」
​後援:仙台市・仙台市教育委員会

仙台にいる方が上映権を購入して、クラファンなどで運営費を募ってやってました。最高です。ありがとうございます。

通知表、教科書ない学校?

その中で通知表を廃止した小学校の校長先生が出てきたり、国語・算数・理科・社会という教科授業をなくして、子どもたちが決めたプロジェクトを通して、全ての教科を理解していく学びの形が出てきました。

例)算数で、架空の例文が出てくる計算ドリルで計算するのではなく、実際に『小屋』を作るのに建物の高さや必要な材料を出す計算をするために算数を使う。など

実践的で『何かをする(目的)を達成するための手段として、学びをしていく』

『先生』も、対等な『大人』として存在していて、必要なことを教えたり、一緒に考えたりする。一方的に教えるのではなくて、子どもたちから質問されたら一緒に考える存在として出てきました。

答えは、先生や大人が持ってるのではなくて、一緒に生み出していく。
議論するときも、大人も子どもも平等な1票を持っていて、多数決だけでなく話し合いで決めていく、というのもいいな、と思った。

AIやロボット技術が進み、人が人としてやることが大切になってくる未来に、決められたことだけをやる人は不要になってくるし、時代が目まぐるしく変化する中で、そういう人はやっていけなくなってくる。

教育の場を変化させるのは、大変なイメージだったけど

今のままの法律で、
今のままのルールでも、
十分にできること・選択肢がある

ということがわかったよ。

校長権限でやれることってたくさんあるんだなぁ。

出てきた、校長の顔が生き生きしてた。
いい顔してる。

子連れでも映画がみれた

主催者さん、協力者さんたちの配慮を感じた子連れでも観れる、カフェでの上映会

キッズスペースとスクリーン
抱っこでも、座っても、声出てもオッケーな雰囲気
お絵描きボード

スタッフさん2人くらいが一緒に遊んでくれたりもして、かなり助かりました〜
おもちゃ、折り紙、お絵描きボード。。。

映画を観たいのは親の都合。笑
ついてきてくれた子ども達にとっても楽しい場になったんじゃないかな?

映画を観る場にも子どもの選択肢が用意されていて、とても嬉しく思いました。

運営スタッフもお子さんといっしょにやっていたよ

司会進行は、主催者の娘さん

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今からでも、やれることあるな。 と確信したし。新庄最上でも上映会したいな。

しよう。

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