嫌いとかじゃなくて気持ちが悪い。

ここ最近、他人の行動に対して気持ちが悪いと感じることが多くなった。ニュースとか観ていると、まあ失言した大人の言い訳がたくさん流れてくる。

これが気持ちが悪い。職場にもいる。気持ちが悪い。そんなつもりで言ったわけではない、けど不快にさせてしまったのなら、みたいな文言。何回も聞いた。でも。だって。そんな言葉で言い訳を始めること。全部が気持ちが悪い。

別に、失敗することが悪いとは言わない。不意に誰かを傷つけてしまう発言だって、不快にしてしまうことだってある。仕方がない。僕だってあるだろう。自分にその気がなくとも、あるだろう。

もし、そういうことをしてしまったら、素直に謝罪すればいい。申し訳なかった、ごめんなさいって。それが言えない。これが気持ちが悪い。言えないに加えて、ヘラヘラしながらうまく言い訳しようとする。本当に気持ちが悪い。

これまで、こういうの気にしてなかった。個人的に流せていたし、そういう時もあるだろうと、自分の中で整理をつけていた。

けど、一度気持ちが悪いという感情を持ってしまったら、駄目だった。そう思ってしまう。歳を重ねると、許せないことが増えてくるというが、これもその変化の一端なのだろうか。

本人に気持ちが悪いと直接言うことは、まだないだろう。もしかしたら、この先言ってしまうかもしれないが。
一番気をつけたいのが、気持ちが悪い行動を自分が取ってしまうこと。取ってしまっても、正当化するために言い訳をしようとすること。
そんな、気持ちが悪い自分には絶対になりたくない。謝るときは、素直になろうよ。