心の平穏
心の平穏も価値観の一つだったなと、テレビで放映されていた対談で思い出す。
「むこうから歩いてきた人が笑っているのを見て、笑われていると感じるかどうかですよね」
その通り。心の平穏は自分の受け方次第。
ドイツナチスの監獄に入れられていた人が、「私の心までは支配する事は出来ない。苦痛と感じるのは私である」といったような記事を度々目にするが、それにいつも感心してしまう。
究極のありたい姿である。
どちらかというと、いつも外側からの刺激に反応してしまい、精神的に疲れてしまう。特に上司からのプレッシャーや冷たい反応に、私自身が過剰反応してしまう事がある。
上司だけではなく、部下にあたる職場の人間が怒っている姿をみるとストレスになる。
またバスケチーム内でもそうだ。社会人チームに入り、怒ってやる気をなくしているリーダーの姿を見てチームを離れようと思ったんだった。
コーヒーショップのアルバイトの子にあまり関わりたくない時期も、自分の心の平穏を保つために揉め事の輪の中に自分で飛び込んで行かなかったのもそういう理由があると思う。
仕事で何を大事にしていきたいのかわかれば、怒っている人を見ても価値観が違うだけだと冷静に客観視出来る。
つまり心の平穏を維持するためには、自分の価値観や、やりたい事を明確にする必要がある。
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