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HSP気質の人は「優しいよね」と言われたくない時がある
他者からの評価をどう受け止めるか
自己分析をしていると、他者からよく言われる言葉があなたの性格です。なんて言われる事がよくあります。
HSP気質の人は「〇〇さんて優しいよね」って言われる事は多くあるのではないでしょうか?
時には優しいとレッテルを貼られた事で苦しむ人もいるかもしれません。
あなたにとって《優しい》ってどういう状態なのでしょうか?
一般的に言われる《優しい》から少し距離を取って考える必要があります。
僕の話
僕も職場の人からは「ゆうさんって優しいよね」と言われ続けていました。
でもなんか、しっくりこないし、あまり嬉しくありませんでした。
嬉しくない理由を正直に考えました。
そんな優しい訳ではなく、他人から攻撃されないように自己防衛的な社会的なふるまいをしているんだよなー。
ただそれだけだったのです。
ライフコーチとの対談
そんな事をライフコーチに話してみると、「ゆうさんにとって《優しい》ってどんな定義ですか?」と宿題が出されました。
定義‥
難しい‥
1週間くらいジャーナリングして考えた結果、一つの定義が出ました。
僕にとって優しいとは《常に精神的に穏やかでいたい》を他人から見ると《優しい》という言葉に変換されるんだなと気づきました。
穏やかに過ごせている一つの指標
そう思えるようになりました。
それに気づいてからは、「ゆうさんて優しいよね」と言われた時に気のおける関係性の人だったら、こう伝えています。「本当は優しい訳ではなくて、穏やかに過ごしたいだけの自己中野郎なんだよ、ウフフ」
相手の反応は「こわっ!笑」でした。
「優しいよね」と言われた時には、「あっ穏やかに過ごせているんだ」と僕の中で変換する事が出来て、変なモヤモヤ感はなくなりました。僕の穏やかに過ごしたいという価値観に沿って過ごせているんだと自信に繋がりました。
よく言われるワードを真正面からとらえる必要はない
「優しい」と言われ続けると、そう演じないといけない。そんな事を考えてしまうようになってしまいます。
本当は怒りたい場面や、断りたい場面で《優しい人》を演じるようになってしまうのではないのでしょうか?
もし僕みたいに「優しいよね」と言われて嬉しくない人がいるとしたら、近い感情を持っているかもしれません。
もしくはよく言われる性格のワードが「優しい」でなくても、なんかモヤっとするんだよな。と思う事があったら、こう考えると良いです。
その〇〇の定義って、私にとってどういう事なのか?
例えば努力家、誠実、家族思い、天真爛漫、素直、いつも楽しそうなどなど様々な言葉がけをされると思います。
その言葉そのものを真正面から受け取るのではなくて、自分にとってどういう状態か考えると本当の自分が見つかると思います。
まとめ
他者からの褒め言葉がレッテル貼りになる事は多々あると思います。
今回は「優しい」でしたが、言われて嬉しくない場合は多々あるのではないのでしょうか?
その場合、心の奥の価値観が否定しています。違和感は私たちにサインとして送ってくれています。
本当はどういう生き方をしていきたいのか考える良いタイミングでもあると思います。
今回みたいに「優しい」と言われた時の、自分の定義(穏やかに過ごせてるんだなー)を作れるとスッキリします。
1人で考えるとよく分からなくなってしまうので信頼出来る親友や家族、交際している人、コーチなどに話してみると良いと思います♪
最後まで読んで頂きありがとうございます♪
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