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NBAプレーオフ2024①

今年も大きな盛り上がりを見せているNBAプレーオフ。1stラウンドがほぼ終わったので感想を書いていこうと思います。まだキャバリアーズとマジックは決まってないけどね。

西の3強

ウルブズ4-0サンズ

ウエスタン・カンファレンスは「3強」と呼ばれていたサンダー、ナゲッツ、ティンバーウルブズが順調に勝ち進みました。中でも圧倒的だったのはウルブズ。シーズン中は3戦全敗(しかも4月に2戦)のサンズをスイープしました。アンソニー・エドワーズがヤバい。完全にマイケル・ジョーダン。攻守で自分の力を存分に発揮し、サンズのBIG3を粉砕しました。サンズは開幕前も思ったけれど、これで勝てると思っていたんだろうか。来年どうするんだろ。

サンダー4-0ペリカンズ

やったぜサンダー。私はサンダーファンなので本当に嬉しい限り。ハーブ・ジョーンズ、トレイ・マーフィー、ナジ・マーシャルの執拗なディフェンスにSGAがめちゃめちゃ苦しんでましたが、ジェイレン・ウィリアムズはじめ周囲がしっかりと成長しました。個人的には第4戦4Qのジョシュ・ギディとジェイレンの3pt5本が鳥肌立った。ザイオンがいなかったとはいえ、なぜプレーイン順位に甘んじているのかわからないペリカンズ相手にスイープ勝利できたのは今後が楽しみな内容でした。

ナゲッツ4-1レイカーズ

まあしょうがないよね。正直ナゲッツ相手に1勝できたことが不思議です。「ジャマール・マレーの不調」はあったけど、MPJがそれ以上に好調だったので意味がありませんでした。しかも要所ではちゃんとプレーオフ・マレーが顔を出してしまいました。ADは凄まじかったし、レイカーズ全体も奮闘していましたが、やっぱりもう1つ戦力が整いきらなかった。八村塁はシリーズ通して低調でしたが、切り替えて来期に繋げていって欲しいです。
あと個人的に好きなレジー・ジャクソンがイマイチで悲しい。

マーベリックス4-2クリッパーズ

サンダーファン目線では勝者が次の対戦相手なので注目していましたが、カイリー・アービングが牽引したマブスが勝ち抜きました。個人的にはクリッパーズが良かったな。ポール・ジョージが、ジェームズ・ハーデンが、そしてラッセル・ウェストブルックがいるクリッパーズ。サンダーからの恩返しをしたいというノスタルジックな意味と、マブス怖いっていう意味と。カイリーがスーパーで、ルカ・ドンチッチの3ptが決まり始めたらどうやって勝つんだ。
クリッパーズはカワイ・レナードが満足にプレーできず。毎年同じことの繰り返しじゃん。PGとハーデンは来年残るのかな。そういえばラスの衰えも明確になってしまいました。

セルティックス4-1ヒート

ジミー・バトラーもテリー・ロジアーもハイメ・ハケスjrもいなかったヒート。3pt爆発で1勝したときはまさかと思わせてくれました。セルツはセルツでポルジンギスがケガしてるな。でもエースのデリック・ホワイトが引っ張るので関係ないんだ。ポルとジェイレン・ブラウンのフリースロー以外は盤石そうなセルツでした。

ニックス4-2セブンティシクサーズ

エドワーズが凄すぎてインパクトが若干薄れてしまいましたが、ジェイレン・ブランソンもとんでもなかった。3試合連続で40点ゲーム。さすがエース!ビラノバトリオやアイザイア・ハーテンスタインもハッスルし、OG・アヌノビーも攻守に光るプレーを見せました。
シクサーズはタイリース・マキシーがMIPの実力を見せました。正直ジョエル・エンビードよりもエースだった。ケガに泣いたエンビード。でも残された時間が少なくなっていくエンビード。ケリー・ウーブレjrもすごいいい選手だった。

えっ?ニックスのエースはジュリアス・ランドルだって?

ペイサーズ4-2バックス

ペイサーズのバランスアタックってすごいな。すごいしか言ってないな今回。語彙力。ベンチからT・J・マッコネルが出てくるとウォリアーズ時代のショーン・リビングストン感がありました。でも3pt決めてたね。タイリース・ハリバートンも平均9.3アシストをマークしました。
バックスはケガに泣きました。クリス・ミドルトンを抱きしめてあげたい。あの奇跡的な3ptは語り継がれて欲しかった。


キャバリアーズ-マジックはまた今度。まだまだ熱戦が続くプレーオフ。サンダーがどこまでいけるか楽しみです。

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