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質的な変化は探索からVol.139

どうも、Yuです。久しぶりのブログ更新になります。油断すると文章書くのが億劫になり中断してしまうので、習慣化にはまだほど遠い状況です。でも、執筆欲がまた上がったので、この勢いを利用してブログ書き進めたいと思います。

実は、ここ数年人生で大きな変化もなく、代わり映えしない毎日を送っております。今年はこの現状に危機感を持ったので「人生の質的な変化」をテーマにあげました。少しフワッとしたテーマなので具体化するため、最初は「質的な変化」とは何かと自問自答し、人生の質とは何かを考えてみました。

まず、質とは量と対になる言葉です。質を理解する手がかりとなる量という言葉を先に考えてみます。人生の量(そんな言葉あるのか?)とはどんな意味か。量とはある対象の増幅を表現する言葉だと定義します。人生の量を私的に解釈すると「人生の中にある増幅可能な対象」としました。端的に言って定量的な指標を作成できるもの、例えば「年収」や「経験人数」などは量的に表現が可能です。

では、人生の質とは何なのか。質は増幅に焦点を置いていない対象です。質はカテゴリーに着目します。仕事、家族、趣味、運動、勝負、娯楽、芸術、創作、奉仕、慈悲、などの様々なカテゴリーが存在し、その切り口は話者のセンスに大きく依存すると思います。

既存のカテゴリーではなく、外の世界から新しいカテゴリーを人生に取り込むことが、私にとっての人生の質的な変化と定義しました。新しいカテゴリーという観点から見ると、今の私は、芸術や創作は全く分かりません。新しい機会だと思い、今年は美術館などに積極的に通ってみようと考えています。

人生に閉塞感を感じるとき、努力して今の世界を変えれば世界は変化すると考えます。そして、世界を変えるためには資格や学歴のような何かが必要だと信じ、それに向かって努力する人も多いと思います。(私も同じです。)

ただ、質的に合っていないものをいくら深めても、これじゃない気持ちが強くなるばかりでは?と最近強く思います。質的に合致していない、でも努力すれば変わるはずと時間とお金を投下する。結果が出るが何か違うと感じる。もっとお金や時間を投下・・(繰り返す)

時間やお金を投下した後に感じるこれじゃない感、これに危機感を持ったので、今年は「人生の質的な変化」をテーマに大きく掲げ、新しい世界を見つける探索を決行しようと思いました。探索の結果がどうなるかは分かりませんが、ワクワクする人生にしていきたいと今年も強く願っています。

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