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2024 赤城山HC レースレポート


リザルト

一般男子B 45位/247人 1:04:17(前年-58秒)
距離18.6km
NP227w(前年-5w)
平均心拍179bpm(前年+1bpm)
最大心拍189bpm(前年±0bpm)

レース前

予報通り朝から弱い雨。気温は20度くらいでそこまで寒くはない。宿泊先から駐車場に移動して朝食と準備を済ませる。ウォームアップをどうするか迷ったけど雨で濡れて逆に身体が冷えそうなのでしないことにした。駐車場からスタート会場である道の駅まえばし赤城まで4.5kmあるためその移動中に少しだけ踏んだ。脚は軽い。
雨が降り続いているため下山荷物を預けた後は建物の中で待機。

早朝、暗い中で準備するので明かりがあると良い。LEDランタンとても便利。

レーススタート

エキスパートクラスに続いて7:07に第2ウェーブがスタート。250人くらいの集団で真ん中くらいの位置。3km程度のパレード走行はそこそこのペースで進むけどキツくないので調子は良いと感じた。安全な場所で少しだけ位置をあげてリアルスタート。

序盤

計測開始直後は斜度が緩く集団効果が大きいので、みんな脚を使ってでも残ろうとする。昨年は早々に集団から離脱してしまったので今年は限界手前まで頑張ろうと決めていた。結局畜産試験場の信号を少し過ぎたあたりで集団から離脱。ガーミンをちらっと見たら計測開始地点から12分くらいだった。
少し前にもう一つ大きな集団があったので自分がいたのは多分第2集団。

中盤

ここから断続的に斜度がキツめの直登が続く。直前の試走が出来なかったかわりに登ったAlpe du 
Zwiftでの感覚を思い出しながら走る。「これくらいの辛さなら踏み続けられる」という経験をしてから本番を走るのはものすごく重要。集中して走っていたらいつのまにか最後のつづら折り区間に入った。ここから68個のカーブを超えたらゴール。

終盤

だいぶパワーが落ちてきた。たまにパワーメーターを見ると200w前後であることが多い。エネルギー不足も感じるようになってきた。前日の昼食、夕食と当日の朝食は普段通りに食べたつもりだったけど、長いこと食べる量を控えていたので蓄えがあまりなかったせいなのか?それに加えていつもライド中に飲んでいるACTIVIKEのドリンクを忘れたので薄めたポカリをボトル(これも忘れたので現地で買った)に入れたが、エネルギー補給としては微妙だった。エネルギー戦略が甘かった。

しっかりエネルギー補給していれば終盤もう少し踏めた気もするしそうじゃない気もする

パワーが出ないなりにも脚を緩めないようにしてラスト2kmまで。前年のタイムまで意外と時間が無く焦る。ここからは斜度が緩くなるのでスピードが乗るようになるべくエアロで。最後の直線はブラケットエアロポジションで限界まで踏んでゴール。こんな天気でも沿道で応援してくれる人が結構いてとても力になった。

ゴール後の山頂。雨で寒い中、地元の高校生がテキパキ荷物を配ってくれる。下山開始までストレスフリー。

まとめ

雨の中のレースだったけど思い切って出場して本当に良かった。ここまでやってきたことはしっかり出し切れたと思う。今のトレーニングに対するスタンスは自分に合っていると思うので、これをベースに家庭と仕事のバランスをとりつつ臨機応変に楽しんでいきたい。練習仲間の皆さん、リアルでもバーチャルでも今後ともよろしくお願いします!

おまけ:雨対策ランキング

1位:イナーメ ベリーホットオイル&レインジェル
オイルを脚、腕、お腹、背中に薄く塗り、その上からレインジェルをやや厚めに塗る。雨を弾くだけでなく暖かい。というか寒くない。ポカポカするわけではないけど寒くない、という感じ。レース前やレース後、周りにいた人が口々に「寒い」と言ってるなか自分は快適だった。人より相当寒さに弱いと自負しているからこそ、これは驚異的な効果だと断言出来る。ノーアップで特に問題なかったのもこれのおかげな気がする。真冬のライドに応用出来るかも?

2位:ベロトーゼ
履きにくい、破れやすいでおなじみのベロトーゼ。今回初めて導入。長時間雨の中にいたのにシューズは汚れず、少しつま先がぬれたかな?くらいで済んだ。それに加えてエアロ効果もあるなら使わない手はないと思う。3,000円以下と安いし。5時間くらい着用し続けたけど締め付けも気にならず。レースなら暑くなければ雨じゃなくても付けようかな?と思うくらいにはよかった。着脱のしづらさもまあ我慢出来るレベルなので、破れたらまたリピートするかも。おすすめ。

スタート会場で使ってる人をめっちゃ見た。でも破れて困ってる人も見た…着用前に爪をちゃんと切りましょう。

3位:ASS SAVER(泥除け)
存在は知っていたけど雨で走ることが基本ないのでこれも初使用。駐車場からスタート会場までの移動で活躍。フルウェットの路面を走ってもお尻が濡れない。スタートまでの待機時間が長いのでかなり助かった。安くて超軽量、着脱も簡単。付けてても気にならないのでそのままレースも走った。天気が不安定な中走る場合はバックポケットに挿しておくのもアリかも。

安い。バイクの見た目をほとんど損なわないのも良い。これも着けてる人をちょくちょく見た。

以上がトップ3。この他にカペルミュールの軽量レインジャケット、ヘルメットカバー(シャワーキャップみたいなやつ)を使用。いずれも良品。どれもレース3日前の夜以降に注文して翌日もしくは当日に届いた。Amazon最高。使わないものもあるだろうな〜と思っていたけど全てバッチリ使用した。これだけそろえておけば雨の中でも快適に走れたので参考までに。
あとはレース後、ショップに直行してバイクのメンテナンスをお願いすれば疲れた身体で洗車する必要もなく雨天走行後のトラブルも心配なし(体力と時間をお金で買いました)!

最後にもう一つだけ。心配していた雨の中の下山ダウンヒルはディスクブレーキのおかげで全く怖くなかった。タイヤは初めて使うミシュランのパワーカップ。こちらもしっかりグリップして走行感良し。

来年は赤城山ヒルクライム、出てみませんか?👀
アメデモタノシイヨ

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