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伝書鳩はいらない。想像力がそこにはある?

メールを使えるのとメールを使いこなす仕事はだいぶ意味が違う

クライアントからの修正依頼。一部抜粋の転送メールで「対応宜しくお願いします」の一言をつけて送ってくる担当者。

#あたかも自分が書いたような文章にすな

①何が変更で

②誰がそれを言っていて

③何のために変更するのか

④決定ごとなのか、相談ごとなのか

必要な文章は削除してはいけなくて、そこまでの実は大事なストーリーや背景が消されてしまう。

コロナ渦ということもプラスされ、直接会って打ち合わせをしたりすることが難しい日常。

PCやNET環境が発達し、携帯電話で会話さえ減ってくる。

メールやLINEはとても便利で「仕事をやってる」風ができるようになってきた。

#一言や一文でで理解できる仲間には私もおおいに活用

そしてリアルコミュニケーションの取り方ができない人が増えてきた。

担当者は時間短縮でどんどんメールをさばき、テキパキ仕事している。

“つもり”

#ここから攻撃してみますか

何を?誰が?何故?のメールを2〜3回繰り返し結果不必要な時間を繰り返す。挙げ句の果てにはクライアントの意向が理解できていない。

#迅速に伝えたつもりがコテンパンにやられてるよ

①〜④の流れが想像すらしないで転送する担当者は信頼にかける。大小あれその判断を鵜呑みにすると何十人〜数百人のスタッフが無駄な作業をすることになる。はたまた事故につながる。

イベント本番までの制作作業は膨大な議論やテストが行われていく。あらゆるリスク回避を考え、楽しみにしているお客さんへまだ出来ることがあるはず!と時間とお金との戦いを繰り返す。

私にはその責任があり、大勢のスタッフを1つの方向に向かせていかなければならない。

メール1つのやりとりが大事であり、文章の意味を理解せずに送りつけるスタッフは信用できない。伝書鳩は飼うつもりはないんだよね。

私が細かいんじゃないよ。

それはたくさん痛い目にあってきて、たくさん失敗してきたから。

メール使いこなして仕事してます!なんて偉そうに言うもんじゃない。

#イベント



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