梶原侑馬

大手コンサル・シンクタンク勤務。Sports-Tech & Business …

梶原侑馬

大手コンサル・シンクタンク勤務。Sports-Tech & Business Lab事務局長代理。日本予防理学療法学会運営幹事当選(最年少)。早稲田大学大学院、国際医療福祉大学大学院修了。 臨床、介護リハビリロボット開発、ウェルネスソリューション・アプリ、街づくり等の仕事を経験。

最近の記事

まちづくりと療法士

理学療法士(PT)でコンサルタントの者です。 まちづくりの仕事などをさせてもらう中で、PTが地域や予防などで活動する際に気になっていることを記載していきたいと思います。 療法士は、 できた場に呼ばれる運動指導者だけでなく 地域の場のデザインをする人材になるべきだと思っている。 1.目指すべき方向性と課題 まちづくりにおけるPTの現在の課題と今後の方向性として、 地域・予防の理学療法士の現状である「場に呼ばれた運動指導者」の立ち位置を脱却しなければ、負の循環に陥る可能性も

    • 療法士のポジショニング戦略 一例

      アプローチの全体像図1のアプローチの全体像を元に、これから、今後の療法士のポジショニング戦略等について、一部私の意見を述べる。 縦軸に、達成目標、検討ステップ、実施タスクを記載している。 また検討ステップとして、内外環境変化分析、長期戦略検討、短期取組検討、取組具体化と記載している。 図1 アプローチの全体像 あくまでも一例であり、参考まで。 内外環境変化分析(一部) コロナ後の社会の変化 リアルのリハ需要の減退が最大の関心事ではあるが、「脅威」だけでなく、「機会

      • テクノロジーの進化と理学療法士の臨床、キャリアのあり方について

        最近、理学療法士(以下PT)のキャリアについてやテクノロジーの進化、異業種間アライアンスと今後のリハビリテーションのあり方についての相談がかなり多いため一度、noteに表面部分をまとめてみました。 「理学療法士は発想を転換し行動しないと今後、厳しくなる。」 と個人的には思っています。 病院臨床、大学初ベンチャーで介護リハロボット開発、ヘルステック企業でヘルスケアアプリ企画設計、異業種間アライアンス、大手でコンサル・シンクタンクと、理学療法士がおそらく今後、関わるであろう、

        • セラピスト(理学療法士等)が予防・健康増進領域の企業等で結果を出すために意識するべきこと

          コンサルタントをしている理学療法士の梶原侑馬(@yuma_kajiwara)です。 近年、セラピスト(理学療法士・作業療法士等)が予防・健康増進領域に関心をもってきており、企業で働くケースも少しずつ増えてきました。 それに伴い、予防・健康増進の分野の企業で働きたいけど、入社した後に結果出せるかな?通用するかな?との相談がきます。 そこで、私が、セラピストが企業(予防・健康増進領域)で結果をだすために重要だと感じていることについて、お話できたらと思っています。 予防・健

        まちづくりと療法士

        • 療法士のポジショニング戦略 一例

        • テクノロジーの進化と理学療法士の臨床、キャリアのあり方について

        • セラピスト(理学療法士等)が予防・健康増進領域の企業等で結果を出すために意識するべきこと