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2020/7/4 日記

私の本棚には、4種類の本が並んでる。「①背伸びして買ったけど読めていない本」と、「②背伸びして買って読んだ結果消化し切れなかった本」と、「③好みだけど、ページ数が多く集中力が続かなくて読むのを中断してしまっている本」と、「④お気に入りで何度も再読している本」だ。

①②はSNSや書評をみて気になったものや装丁が好みのものが多いし、③は作家が好きで買ったは良いけどまとまった時間がとれないのをいいわけに読めていない分厚い本がほとんどだ。

①②③は、これからもしかしたら④になる可能性が秘めているから、売りに出すという決断がなかなかできないけれど、理想は、④の本ばかりが本棚に並んでいるのが望ましい。④の本ばかり本棚に並んでいたら、本棚も私もハッピーだ。こう書いてみると、本屋さんで本を買うときから、その本を買う時点の自分の力量だと、①から④のどの運命をたどるかわかるものだし、①②の買い物はできるだけ控えたい。

でも、読書経験を積んで、「あの時気になったけど買わなかった本、今なら読める」と思って本屋に行っても絶版だったり売り切れだったりで買えない状態になる可能性もあるし、それで何も手につかないくらい悔しい思いをしたこともある。だから一概に「背伸び」の買い方が悪だとも言えなくて困るのだ。






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