#48 わたしはHSPのふどうさんやさん 〜HSS型HSP 生きづらさを軽くするための格闘記〜

■宅建士資格試験合格を目指している方へ①
わたしが現在在籍している不動産エージェントの会社には、副業を考えながら登録し、同時に不動産を学び始めている人たちも多く登録されています。
まずは、「宅地建物取引士」資格試験合格を目指し、不動産エージェントの傍ら勉強している方も多くいらっしゃいます。

まったくの初心者、ちょっと不動産業界にいたけど取引上不安なところも多いとか、今まで賃貸取引しかしていなかったけど売買の取引もしてみたいなど、意欲がすごい方も多くいます。
意欲があるのに残念なことが・・・
大手不動産業者なら、ある程度の研修などの制度があるのに・・・
たまたま何かの縁で入った会社が“育てる”という観点がというか意識が薄いところに入ってしまったことにより、一番スキルが身につきやすい時間を逃してしまっているのだなと思ったのが第一印象でした。
一生懸命、この道でやっていきたい!という意欲があるのに、
「道筋を作ってくれる“メンター”がいなかったこと」
本当に残念ですね。
「道筋」といっても色々な角度で見方が変わります。
また、「楽しい」とか「おもしろい」とか「やりがいがある」などの感情が入ってこないと、学ぼうとしている側も前向きにならないと思うのです。
ある意味、強制的に資格専門の学校に通うのもいいのかもしれませんが、なかなか経済的にとか時間的にとか難しいけれども何とか受かりたい!と思い、勉強し始める方もいるのではないかと思います。

わたし自身、この不動産の業界に入ってから「宅地建物取引士(当時は宅地建物取引主任者)」の資格を取得しました。すぐに受からず、その資格取得に何年もかかりました。
宅建士資格を取ってからしばらく資格試験の縁がなかったのですが、昨年「賃貸不動産経営管理士」と今年「ファイナンシャルプランナー」の資格を2つ取得できました。
ちょっと落ち着いたら、近々「ファイナンシャルプランナー」の上を目指そうと思っています。

現在50歳代。
やはり、若いときのように頭の中に入りやすいものではありません。20歳代のときよりおそらく2倍から3倍勉強するつもりでないと合格ラインまで届きません。

はっきり言いますと、
資格試験合格を目指すなら、スタートするのは若ければ若い方がいいです!

でもある法則と傾向がわかれば多少大変でも合格ラインに届くやり方があるのです。

宅地建物取引士(宅建士)を目指している方で、一般的な勉強時間が取れない方向けに、わたしが実際に50歳代で資格試験合格できたハウツーと宅建士の対策を掛け合わせたノウハウをお伝えできればと思います(個人差はあるはずなので、臨機応変に対応してください)。

資格試験の日程は、毎年10月の第3週目の日曜日、午後1時から3時の2時間(一般)になります。50問の出題で、権利関係(民法・特別法)から14問、宅地建物取引業法から20問、法令上の制限から8問、税金その他から8問(5点免除講習受講者はココが3問になります)となります。
1年に1回の資格試験になりますので受験しなかったり不合格になってしますとまた来年になってしまいます。

①わからなくて構わないので、とりあえず過去問をやってみる
正解でも不正解でも構いません。
パターンを覚えることが重要です!
問題の傾向は昔から「いかにハズレに導くか?」が出題者のテーマになっているように感じます。いわゆる「ひっかけ」なのです。
多少の「問題→解答→正誤確認→解説を見る」ことは必要ですが、この段階でも「覚えなくては!」という意識はそれほど持たなくてもいいです。

②過去問は「令和2年度のみ」!
令和2年4月1日施行で民法が改正されています。
それまでは旧民法対応の試験問題になっているため、用語が変わっていたり、新たに加わっているものがあるので、過去問でも「民法改正対応版」のものでやってください。
できれば3周!
2周+④2冊2周でもなんとかなるかも?

③テキストは1冊で十分!
実際に通信講座で出しているテキストより、資格試験の専門学校が出版しているテキストがいいかもしれません。

③四肢択一方式で、基本的に「正しいもの3つ・誤っているもの1つ」または「正しいもの1つ・誤っているもの3つ」、「最も適しているモノ1つ・適していないもの3つ」または「最も不適合なもの1つ・適しているもの3つ」のうち1つを選ぶ形式です。

④8月ころ「直前試験問題」「直前模擬試験」が書店で販売
何社か「直前試験問題」「直前模擬試験」が書店で販売されます。できれば今まで熟読していたテキストと同じ販売元のものと別の出版社(これも資格試験の専門学校が出版しているものが良いです)2冊チャレンジがいいかもしれません。ちなみに一般的に1冊あたり150問(50問×3回分)となっています。
わたしは時間が取れましたので3冊分ここでやりました。

次回は、気にしながら進めた方がいいポイントなどをお話しできればと思います。

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