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犬のしつけ よくあるご質問にお答えします!② 家での過ごし方編

山梨セラピードッグクラブです。
犬のしつけについて、よくあるご質問にお答えします。
中村幹先生の根底にある犬が大好き!犬を信頼している!という気持ちを感じていただけると思います。


家での過ごし方について

今回は家での過ごし方についてお答えします。
家で愛犬をフリーにさせている方も多いかと思います。飼い主さんが家にいて、目が届いたり、気が回る範囲で一定の時間だったらフリーにしても良いと思います。
ただ、飼い主さんが外出中であったり、一日ずっとフリーにする、というのは安全性の面や犬の性質から考えて、当クラブでは推奨しておりません。
飼い主さんが不在の時に地震など不測の事態があったとき、逃げ出してしまう可能性がありますし、犬にとっては、狭いほうが安住で、ゆっくりできるのです。

バリケンネル、ケージ、サークルのようなものをご準備していただきたいです。
外飼のワンちゃんに多いですが、リードで繋げて、広い場所で飼っていることもあるかと思います。広い場所があって、ある程度動くことができるので、一見自由に見えますが、犬の目線に立ってみたらどうでしょうか・・?
繋がれているというのは、自由が無い状態かと思います。
リードに繋ぐのではなく、ケージのような場所を与えてそこの中にいるほうが自由です。犬の目線で考えてほしいと我々は願っています。

病院につれていくときのために、クレートやハウストレーニングをされると思いますが、家で過ごすときのためも考えてトレーニングするようにしていただければと思います。

次に、大きさ別に過ごし方の例をご紹介します。

小型犬、中型犬の場合

小型犬や中型犬はその大きさに合わせたバリケンネルやケージを用意してあげると良いと思います。
当クラブでは、クラブの会員さんの愛犬をお預かりすることもありますが、そのときは下の写真のようなケージに入っています。
ケージの大きさや中に入れるものの参考にしてみてください。

当クラブ所属のトイプードルのアトムです!
毛布やペット用ベッド、おもちゃなどが入っています
当クラブのしつけ教室を受講した柴犬のゆずちゃんです
こちらのケージにも毛布、ペット用ベッドが入っています
ケージの上は開いていますが、当クラブではベニヤ板を置いて、その上に棚などを乗せています。愛犬のちゃまのすけのお仏壇にもなっています!

時間と状況によって犬をフリーにします。そのときもお気に入りの場所に戻れるように、このケージの入り口は開けたままにしています。
お水やトイレシートはケージ外に置いて、フリーにさせたとき、ご飯やお散歩の時間に済ますようにしています。


大型犬の場合

大型犬でも同じようにバリケンネルやケージを用意してあげると良いと思いますが、犬のサイズ感もあると思うので、サークルでも良いと思います。

当クラブ所属のラブラドールレトリバーの華子ちゃんのお家です!
ベッドとトイレシートを置いています。華ちゃん家は歩き回れる大きさのサークルで、家の中心にこのサークルを配置しています✨お水はクラブと同じく、必要な時にあげています。


まとめ

家ではフリーにさせる時間と、バリケンネル、ケージ、サークルに入る時間(特に飼い主さん外出時)とメリハリを持って過ごすほうが、愛犬のためになります。
家でどうやって過ごさせるか、犬の居場所づくりに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。



ご質問やご相談などありましたらお気軽にお問い合わせください!

メール yamanashi.tdc@gmail.com

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