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スクラップコンテナ補修

お疲れ様です。

昨日は、関東某所の清掃工場内で使用されている 
スクラップコンテナの補修工事でした。
 

補修前の画像を撮り忘れてしまったので、ビフォーアフターがわかりづらいかもしれませんが、底面の板が何もない状態で置いてありました。

そこに、鋼材を使って板を乗せられるように骨を入れて、上から板を貼り補修を行いました。

長年使用しているコンテナのようで、内部の腐食がすごく、叩いても叩いても錆が落ちなくて苦労しました。
錆びてる部分への溶接は、材質が変化してしまっていて出来ないのでできるだけ錆を落としてあげないといけません。

ですが、あまりにも腐食が進みすぎていると、叩いているうちに何にもなくなってしまうので、新しく鋼材を入れて組まないといけなくなってしまいます。
 
本当は、新しく組み直して作り直すのが理想なのですが、工期や予算の関係上、シビアに入れ直す部材と残す部材を見極めなくてはならないので中々苦労します。 

使用中の事故に繋がる可能性のある場所はしっかりと補強を入れて、重量が掛からない場所はそのままにしたり、要所を見極めて補修を進めていきます。

本当は、全て変えてあげたいのですが
時間も掛かりますし、今すぐにでも直して欲しいという要望なので、応急処置の様な対応になってしまいますね。
それでも、少しでも長く待つように、しっかりとした補修を出来るように心掛けて作業を行いました。

今日は、工場にて製品の制作を行ったので
明日はその様子を投稿したいと思います。

それでは、また次回。

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