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鍛造

過去の記事を読み返していて、始めたのに書いていないことがあったので
少しずつ書き残しておきたいと思い、記事を書いています。

ハンドメイドの記事で、いつか鋳造もやってみたいなー的なことを書いたことがあったのですが、
鋳造は設備的に現実的ではなかったので、
「鍛造」と呼ばれる方法でシルバーアクセサリーを作り始めました。
鋳造は、溶かした金属をあらかじめ作っておいた型のようなものに入れる手法なのですが、石膏を固める電気炉などの高価な工具が必要になるので、断念しました。
 


鍛造は純銀と銅を混ぜて溶かし、スターリングシルバーと呼ばれる 

アクセサリーで一般的な銀含有率92.5%の地金を作り、ハンマーで叩いたり、ローラーで引き伸ばしたりして
地金を「鍛」えて「造」る方法です。

鋳造に比べて、大量生産が不可能であったり、複雑なデザインの品物を作成する事が難しくあったりするのですが、叩き伸ばす分、地金自体の密度が上がるので
強度や重厚感が増す作り方になっております。

こう言った作品をちまちまと作っております。笑
まさしく、一般的に鍛冶屋と言えば昔の刀鍛冶のようなハンマーや金床を使い
地金を打つ作業を思い浮かべますが、
現代の建設業の鍛冶屋ではやらないような工程を趣味で行なっております。笑

さらに、

タガネと呼ばれる金属用の彫刻刀のような物で金属の表面に紋様を掘り込む手法の練習もしており、
色々と、アーティスティックや物を作っていきたいと思っています。

少しずつですが、noteの方でも作品を上げていけたらなと思っています。

では、また次回。

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