ウランバートルへ
出る直前に荷物を詰め直してたら、隙間にポケットティッシュを大量に押し込もうと思ってたのに忘れてしまった。
自宅のドアを開けたら荒木さんから電話がかかってきた。
なぜか電波が悪く、迎えに来てくれてるはずのくらしょーは見当たらず、両親も見送りに出てきてくれて、早朝の玄関がカオス。
荒木さんらしいタイミングで面白かった。
あーちゃんが朝に弱い荒木さんを起こして電話してくれたらしく、荒木夫妻へのリスペクトがまた上がる。
京成上野からスカイライナーで成田第2ターミナルへ。
普段は入力しない、クレカの暗証番号を忘れる事件。手持ちの現金が早速減った。
アンさんと相談して荷物を守るためにサランラップを持って行ったが、空港職員から「サランラップは自己責任」と言われて結局は宅配会社のカウンターでラッピングしてもらった。
帰りはともかく、行きで装備が失くなったら困る。
予定外の出費がかさむ。
機内食まで昼食を待てず焼そばを食べた。
昨日からソースがかかった物が食べたかった。
飛行機に乗り、海を越え山脈を越え、モンゴルへ。
窓の外の景色は、どこまで行っても雲の影が大地に落ちていた。
飛行機を降りる時に帽子を被ろうとしたら、ない。
手袋と帽子を失くす才能が、初日のモンゴルで発揮されてしまうとは…詰んだ。
迎えに来てくれたヤンジッドルマさん母子と合流。
ヤンジッドルマさんはサバサバ仕事ができる系なカッコいい女性、息子くん2人はフレンドリーなとてもよい子たち!
空港から、泊めてもらう家まで久しぶりの英会話だったからか長く感じた。
見どころや今後の予定を話してくれたけど、きっと言われた事がわかりきっていない。
秋〜冬みたいで、ダウンジャケットは本当に必要だった。
家に着いたら乳製品を出してくれた。
ヨーグルト、乳の上澄をチーズっぽくした物、チンギスくんはスーテーツァイを作ってくれた。
スーテーツァイに入れるクッキー的な物が美味しかった。
アンさんが営むモンゴル料理店で食べた物とはまた違う。
どれも素材以外は入っておらず牛の乳から作った物で、郊外の遊牧民から買ってきたらしい。
酸っぱい。
日本の甘いヨーグルトに慣れているから、砂糖を入れたくなってしまう。
お腹が弱い自分。
いきなり現地の物をたくさん食べたら必ずお腹を壊すだろうと思っていたが、出されたら食べるしかない。
案の定寝る前にお花を摘む事になった。
せめて重症じゃなくて良かった。
#この経験に学べ
⬆️アンさんのモンゴル料理店 AnnChai⬆️
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