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【第16話】太りにくくなるために『動物のマネ』をして、基礎代謝を上げる!?、

はじめに
日本人の3分の2近くが生活習慣病で亡くなっています。1
現代における生活習慣病は重大な問題です。
生活習慣病は日々の習慣が積み重ねられたことによって引き起こされます。
つまり、毎日の生活習慣を見直し改善することがこうした疾患の予防につながります。
病気を未然に防ぐためにも、
病気になる前の生活習慣の改善が何より大切です。
しかし、ただ見直すだけでは改善に直結しません。
正しい知識に基づいた健康管理が重要となります。
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暖かい日が続くようになりましたね。

これからだんだん薄着になる機会が増えると
気になってくるのが、ボディラインですよね。

ぷらぷらと揺れる二の腕。

たるんだお腹周り。

はちきれそうな太もも…。


無理に痩せる必要はありませんが、「肥満は健康の大敵」とも言いますし、
自分の理想のボディラインでいられると自分に自信が持てるようになり、
心と身体の健康にもつながります。

今回は「太りにくい身体づくり」について詳しくご説明します!

ゴールデンウィークで美味しいものを食べたいという方、
夏に向けて今から準備をしておきたい方は、
ぜひこれだけは覚えておいてくださいね。


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「あの人は太らない」のはなぜ!?
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「いくら食べても太らない人」

皆様の周りにもいませんか?

「こっちは食べるものを気にしても太るのに、ズルイ…」

そんな風に思うこともあるのではないでしょうか。

テレビで見る、大食いの ギャル曾根さんは正にズルイ人ですね。


太る理由・痩せる理由には様々ありますが、
大きな要因として「基礎代謝」というものがあります。

基礎代謝とは、呼吸や体温調節など
「生命維持のために消費される最低限のエネルギー」のことで、
1日の消費エネルギー量の約70%を占めます。(もちろん、個人差はあります)

この基礎代謝が高ければ、自然と消費されるエネルギーが多くなるので、
「いくら食べても太らない」という状態に近づくのです。


いくらカロリー制限や運動をしても、基礎代謝が低い状態であれば
やめてしまった瞬間にまた太ります。
これがリバウンドと呼ばれるものですね。

リバウンドせず、「太りづらい状態」をキープするために、
基礎代謝を高めるポイントをご紹介しましょう!


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太りにくくなる動物のマネとは!?
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人の身体には、瞬発的に大きな力を発揮する「速筋(そっきん)」という筋肉と、
持続的に力を発揮し続ける「遅筋(ちきん)」という筋肉があります。

基礎代謝を高くするためには、「遅筋」を良い状態に保つことが大切です。


では、「遅筋の良い状態」とはいったいどのような状態でしょうか?

それは、「遅筋が柔らかい状態」です。


体内では、遅筋に沿って血液や栄養分がめぐっています。

そのため、遅筋が硬い状態だと、体内に必要な酸素や栄養の流れが
悪くなってしまいます。

基礎代謝として消費されるエネルギーは遅筋そのものだけではなく、
内臓で消費されるものも大きな割合を占めます。


つまり、遅筋が固まってしまうと内臓に栄養が行き届かずに働きが悪くなり、
基礎代謝が下がってしまうのです。


でも、安心してください! 遅筋を柔らかくするのはとっても簡単なんです!
テレビを見ながらでもできる、お手軽「動物エクササイズ」をご紹介しますね。

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