CODE VEINの話 ~1

鈴鹿詩子の放送を聞きながら、最近プレイしているゲームの話をします。

※なので詩子お姉さんの話はこのページでは二度とでないです。なにか期待してたら申し訳ないです しかし島村卯月と詩子お姉さんとスリーサイズが同じ という話はおもしろかった

■発端
コンシューマーゲーにしっかりハマっているわたくし。
ボダラン3こと「ボーダーランド3」のアイテム堀りを始めるため、9月の3連休中に通算睡眠時間6hでストーリーをようやくクリアした後、なんかアイテムを掘らず、軽く賢者タイムに入ってしまったんですよね。
まあ、ストーリーが長かったということもあるのと、とにかく寝てなかったので、、、
・仕事中に延々とサンクチュアリの音楽が脳内再生される リピートで
・動くものを見るとヘッドショットをしたくなる(ボーダーランド3の舞台である惑星パンドラでは、動くものを見たら撃つのが挨拶なのだ)

脳がこういう風に動いていたので、心のどこかで社会復帰の必要性を感じまして、ボダラン3から離れたのですね。
まあわずか1日で治ったので翌日から無法者どもの頭をショットする作業に戻りましたが。。。
とはいえクリアしたばかりの内容は飽きがくるというもの。
次のゲームなんかないかな~~ っていうことで、、
「デモンエクスマキナ」買ったんですよ。
コードヴェインじゃないのかよw 話が長い という人がいそうなんですが・・
すんません。
コードヴェイン、体験版でネガティブな感想を抱いてて偏見あったんですね。。

「体験版がなんかもっさりしてたし、バディが邪魔」
「GE2以降みたいに無駄な素材集めいっぱいやらされそう」(GOD EATERのチームが制作していたので いわれのない色眼鏡ですねこれ・・)

お仕事関係のSNSで「コードヴェインがなんか気になる」という書き込みがなかったら、たぶん今頃スイッチで闘争を求めるままにロボットに乗ってると思います。
いやしかし、コードヴェインですね。びっくりしましたね。おもしろいです。


くだんの人にメールする際、コードヴェインの内容を書こうとしたらいつのまにかビジネスメールとして許容される量を凌駕していたので
(いわゆる「陰キャおたく」にありがちなことだと思います・・違いますかね;;)
noteに登録して書いてみました。というのが発端です。

■CODE VEINって簡単? 難しい?

今日はこれを書きます。まだ絶賛プレイ中ですから、大したことが書けないので。
さてようやくCODE VEINですが。
感想を見ると、個人的には

「ダークソウルライクの入門編としては最適」

という感じをうけてます。

※ダークソウルライクとは・・・「ダークソウル」のようなゲーム全般をさす。ダークソウルとは何ぞや? という人はgoogle先生に尋ねよう 何でも質問するのはあまりよくないと思います

いろいろと高難易度のゲームが出ておりますが、その中ではいちばん簡単、とっつきやすい・・という立ち位置ですね。
これなんですが、自分の感覚とまったくズレてて驚いたんですよ・・。
自分の中では
「ダークソウル2並みにモブが多く、しかも序盤のマップから遠慮がない。正直、その手のゲームではかなり難しい部類」

という印象です。これは今でも変わってないですね・・。
以下、少しネタバレ入ります。イヤならブラウザバック。






CODE VEIN、いわゆるはじめのマップを抜け、拠点についてからの次のダンジョンである市街地から、急激に難易度が上がるんですよ。

・モブがよく複数でいる
・しかもそのモブがよく死角から突っ込んでくる
・デブの一撃をくらうと瀕死になる

・しかも後半はデブが狭所にいて回避がキツい(まあ何とかなる程度のスペースはある・・あったような気がする)

書いてるだけで胸焼けしてきた。「二郎系ダークソウルライク」という感想を持っている次第。

しかもまだ2番目のマップですよ。ダークソウル3でいえば高壁の段階で、もう少し容赦があるんですが(少なくとも狭所はなかったと思う・・・)、そういうのがない。遠慮がない盛り。

ただ、見てると皆さん、しっかりバディを入れているんですね。自分、武器が邪魔という理由とバディが優秀すぎてしまうので外したい・・ということではじめからバディを外して試してみたんですが、相応に難しいレベルデザインのマップになっていて、

「実はいま自分、気のせいでなくすごい(イカれた)ゲームをプレイしているのでは?」

という実感を感じていますね・・。


■「バディとの共闘」をあらかじめ想定したデザインでありながら「共闘を強要しない自由さ」


高難易度のゲームでは、いわゆる共闘・・マルチプレイには、サインを見つけるなどなど、何らかの"ひと手間"がかかるのが普通です。
いわゆるライトゲーマー層の人たちが、高難易度のゲームを忌避してきた、やめてしまう理由は"ひと手間"を経ないでマルチプレイをせずに離脱する、というのが一因だったと考えているのですが、「CODE VEIN」についてはバディがデフォルトでついてくる(しかもすごく優秀)ので、はじめから複数でマップを攻略できるわけです。
なので自然と、簡単だった、難しいけどAIが優秀なのでクリアできた・・という意見が大多数になっているのですね。少なくとも市街地で詰まった、という意見はすごく少ないのでは、と考えてます(まあ、絶対つまっている人がいると思いますが・・)

これはすごいうまいやり方だな~ と感心している次第でして。
自分とかだと、高難易度であることを期待して購入したので、AIとの共闘を外しまして(拠点で話せばOK これに気付くのは慣れが必要・・ですが)。結果として最序盤からほどよく死ねまして満足しています。

ただ難しくするのでなく、バディがいることで簡単になるデザインにする
(2名を想定しているので、はじめから敵の数が多く、バディがあらかじめ敵にきづくことも多いので死角の配置が多い)ことでライトユーザー層とコアユーザー層の2層を満足させることに成功しているので、これはすごいな~と。

あとバディとの共闘! を制作側が意識しちゃうと、バディと無理やり共闘させる! ソロプレイなんてさせない! というふうになりがちなんですよね・・ 
でも「CODE VEIN」はそういうのがなくて、はじめから共闘がイヤなら一人でもプレイできますよ? でも本当に難しいですよ?? 強化手段は用意してるので飽きるまでマラソンしましょうね??? 
という「難しいマップ」「強化手段(深淵ダンジョン)」の2軸を最初期から用意しているのが非常に良かったですね。

ゲームをどんどん進めたいライトユーザー層とじっくりやりたいコアユーザー層、両方のニーズを理解して導線を作りこんでいる。通じて、すごいダークソウルを研究してるな、と感じてます。

■だまされたと思って「CODE VEIN」をやってほしい

一言でいえばこういう感じ。

ストーリーもいいんですよ。

ダークソウル、Bloodborneは早川SF文庫を読んでいるような感覚になり、SEKIROでは山田風太郎meets宮崎節 みたいな感じで、とんでもない伝奇小説を読んでいる感覚になったのですが、CODE VEINはすごくよく練られたライトノベルを読んでいる感覚。
(この感覚の違いを語るとすげえ文章が長くなるので気が向いたらしっかり書きます)
GOD EATER1のような感じですね(2以降はよくしりませんw)。アニメ化も見たいなーと素直に思ったりしてしまう。


あとほんとうに女性キャラの胸。おっぱい。ココとかなんですかあれ。セックスドラッグロックンロールじゃなくてセックスセックスセックスだよ(懇願)

ぐだぐだ長く書きましたが、まあこんな感じなんで、この時期、ドラクエ11もいいけどダクソもな~~ エルデンリングまだかなぁ~~という人は、ダマされたと思ってやってほしいなーーー ということです。終わり!

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