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電子回路メモ2





ARエンベロープジェネレータ

ソースフォロワ≒ボルテージフォロワとして代替可能。オペアンプは反転コンパレータとして用いられている。 

オペアンプの基準は二つの値を上下する。例えば1.5Vと4.5V 

9Vからオペアンプの出力につながって抵抗二つで分圧されているので基準電圧はオペアンプの出力により上下する。これで閾値が変化する。

オペアンプの出力が高いとき下のダイオードを通って電流が流れ込んでキャパシタが充電される。キャパシタの電圧が閾値を超えるとオペアンプの出力がマイナスになる。上のダイオードを通ってキャパシタが放電される。抵抗の値により電流量が変化して充放電スピードが変化する。


反転コンパレータ
5<波形なら-V 5>波形ならV


LFO 
オペアンプはコンパレータとして利用 オペアンプの出力が基準電圧として分圧されて+に入力される。 もう一つは上を通ってマイナスの方に入力される。キャパシタが充電され基準電圧を超えることを繰り返して発振する。
残りはRCハイパスフィルタとローパスフィルタ



トランジスタ

 

電流増幅

トランジスタのベースエミッタ間の電圧が0.7V以上になると導通する。$${I_E = I_C + I_B}$$
ベース電流によりコレクタ電流が制御される。
βは増幅率 $${I_C = β  I_B}$$


  

スイッチング

  電源電圧がベース抵抗を通してベースに電流を流す。ベースが流れることでB-Eが0.7V以上になり導通する。Vrc = Ic*300Ω

抵抗値の決定方法
まずコレクタ電流を決定しβよりベース電流を決定する。
ベース電流よりベース抵抗を決定する。
$${I_B = \frac{5V - 0.7V}{10KΩ}}$$
コレクタ電流と電源電圧 飽和電圧から抵抗値を求める。
飽和電圧は0.1~0.3v データシートより求める。


エミッタフォロワ

 入力をバッファして出力する。電圧を維持しながら電流量を増やす。 V = R I でR = インピーダンスが下がると Iが増える。
VはB-E間の電圧だけ低下する。
800Ωと800Ωで中心に分圧する。40Ωはエミッタ抵抗。安定性のためにほどほどの抵抗を入れる。



エミッタフォロワ(エミッタ設置アンプ)

 分圧でベース電圧が20/12=1.666vとなる。電圧差を確保することでトランジスタが動作する。エミッタ電圧は-0.6~0.7で0.966v前後となる。キャパシタはDCをカットする。コレクタの抵抗は電流制限のため。エミッタ抵抗はトランジスタの動作点を安定させるため。 ベース電流よりコレクタ電流を求める。

Ab *β = 1mA また電源電圧20Vからコレクタ抵抗を計算する。
一般に電源電圧の半分をコレクタ電圧とするので10Vとすると

$${R_c=\frac{20V-10V}{1mA}=10K}$$

となる。

エミッタ抵抗はエミッタ電圧とエミッタ電流に基づいて計算する。ベース電圧が1.666V=1.7Vでありこれよりエミッタ電圧を
1.7-0.7=1Vとする。エミッタ電流≒コレクタ電流として1mAとするとR=V/I = 1V/1mA = 1kΩとなる。 増幅率は A = RC/REで決まる。


ユニティゲイン位相スプリッタ


まずベース電圧VBは分圧により20*56/(150+56)=5.44V
エミッタ電圧はVE=5.44-0.7=4.74V
エミッタ電流はVE/RE=1mA
コレクタ電圧は20V-(1mA*4.7kΩ)=20V-4.747V=15.25V

エミッタ出力は電圧増幅はできないが位相はそのまま。コレクタ出力は電圧増幅ができるが位相が反転する。


シュミットトリガ回路

 


カレントミラー回路

 電流値をコピーする。レファレンストランジスタにおける500Ωの抵抗により電流量を決定する。


ダーリントンペア

二つのトランジスタを繋げて高い増幅率を得る。

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