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006_百聞は一見にしかず、というけれど

クルマの運転は好きだけど、マイカーではなくレンタカー派のわたくし。これまでレンタカーで借りるのは専ら日本車ばかりで、外車は借りたことなかった。その理由はなんとなく、国産車で事足りてたからというもの。そんな自分でしたが、某レンタカー会社のキャンペーンに乗っかり、初めてのBMWデビューすることに。そんなこんなで、いくつかの気づきを備忘録としてメモ。

ウィンカーやワイパーのレバー操作が日本車と左右逆
人間のクセって怖いもので、日本車の操作に慣れていると、いくらこのクルマは逆だって頭の中にたたき込んでいても、とっさのときに反応できない。余裕を持って操作するときは問題ないんだけど、たとえば車線変更の合図を出すときって無意識にウィンカーを出すから、間違ってワイパーが動き出すとかなり焦る。

純正ナビ(iDrive)は正直使いにくい
目的地設定で電話番号を入れるときに、ものすごく時間がかかる。ジョグをぐるぐる回して番号を決めて、押し込んで確定、その繰り返し。スマホで当たり前になったけど、タッチパネルでの入力は偉大。ジョグダイヤルの唯一良かった点は、走行中に地図の縮尺を変えたいときくらい。ジョグを回すと拡大・縮小を一瞬でやってくれるところと、ジョグ自体の位置が運転中でも負担にならない位置にあること。これは正直、日本車の純正ナビの方が個人的には使いやすいと感じた。

走行時の特性が良い!
国産車だと、レンタカーで車種指定せずに予約すると、よく出てくるのがフィットやカローラ。いずれもよくできたクルマだと思うけど、女性でも運転しやすくするためなのか、ハンドルが軽いなと感じたり、走行中の振動を吸収しすぎてふわふわと浮いている感覚がある。
今回のBMWはカッチリとしたセッティングで、ハンドル操作も遊びが少なくキビキビ、踏めば加速しブレーキもよく効き、なによりも路面の状況をハンドルの振動で感じやすくて、特にカーブを曲がるところの加減速の判断がしやすかった。
もちろん、国産車もフィットやカローラではなく、インプレッサやアクセラやマークXなんかではセッティングは違うだろうので、そのうちそれらも借りてみて比較してみたいところ。

さて、そんなBMWを借りてどこに行ってきたかというと、箱根です。関西出身の自分にとって箱根ってなかなか馴染みのない場所で、これまで訪れる機会がなかったのですが、なかなか良い観光地でした。次回はそんな箱根の魅力を少しばかり紹介できればと思います。

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