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テレワークで大活躍するガジェットについて(はじめに)

ここ数年で一気に広がったテレワーク。筆者も週の半分はオフィスに出社、残りは自宅かサテライトオフィスでの勤務という勤務体系になっている。

ここでは元々ガジェット好きな私が、快適なテレワーク環境を整えるためにあれこれ試した結果について皆さんにご紹介したいと思う。

まず前提として、筆者の仕事周りの環境は下記の通り。


・会社から貸与されたPCは、Windows 10 Pro/Dell製13インチラップトップPC
・会社のイントラにはVPN経由でアクセス
・コミュニケーションツールはOffice 365のTeamsがメイン
・BYODとして個人保有のモバイル端末にTeamsアプリなどをインストール可能


その上で、今回はテレワークをしていて最も遭遇するであろう、会議の品質を上げたい問題についてのポイントを解説する。

会議の品質と言っても色々な切り口があるが、私は主に下記3点が重要だと考えている。
(1)インターネット回線の自体の品質・速度
(2)顔出しの場合、カメラの品質・解像度
(3)発言者の場合、マイクの品質。加えて、スピーカーの品質(周りのノイズを消す、より広範囲の音を集音する、音割れしない)

まず(1)のインターネット回線は、自宅のプロバイダーの回線品質が遅い場合は、より早い回線に切り替える。また、多くの場合は無線LANで接続することが多いが、ルーターを最新のものにする、有線LANが使えるなら有線接続にするといった対策がある。

次に(2)のカメラは、高品質なものはお値段もそれなりにするため、どこまでお金を掛けられるかという問題がある。少なくともPC標準のピンカメラよりは他のカメラを使ったほうが、うんと品質は向上する。USB形式で接続する外付けカメラを使う方法(これが最もシンプル)、デジカメやビデオカメラの外部入力機能を使う方法、iPhoneやAndroidのスマホをカメラとして使う方法等がある。ちなみに筆者がTeams会議に入る場合は、メインをPCにして、カメラだけiPhoneで映すということが多い。

最後に(3)は、PC標準のマイクとスピーカーだと、自室にひとりで仕事している場合はまだ耐えられるけれど、周りが騒がしい環境での会議はまず無理である。また、オフィスに出社していても複数人での会議の音声をリモート環境で参加している人に共有するのは工夫が必要となる。
前者の場合は、ノイズキャンセリング機能付きのヘッドセットを使う。後者の場合は、集音機能が優れたマイクを使う、という風にその状況によってガジェットを使い分けることがベストである。

次回以降の投稿で、実際に私が使っているテレワークガジェットについて紹介してみたい。

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