note⑦ 情熱

この前、職場の上司と会話していた時のこと

上司がこんなことを言っていた

「今時の人は、仕事で上になりたいとか、成功したいとか、金が欲しいとか、そういうのは無いの」

正直、古い考えだなと思ってしまった

まず始めに、“今時の”ってついていること自体が古い

そして、上司が言いたいのは仕事へのやる気が低い人が多いと言いたいらしい

上司としては、もっと頑張ってもっと色々してもらいたいのに、それに応えてくれる人材が少ないらしい

上司が求めてることは何となくわかるが

それが、働く人の“やる気” “情熱” “成功” “金”という言葉にしているのは違うと思う

ある意味、みんなやる気や情熱は持っていて
でも、それが仕事に対してかどうかは別

誰だってお金や成功は欲しいだろうけど
その為にどれだけ頑張るのかは人それぞれ

雇う側からすると、出来る人が仕事をしてくれると助かるだろう

自分が考えることを思い通りにこなしてくれたら、こんな楽なことはないと考えて求める

でも、人材は機械ではなく「人」だから、プログラミング通りには動かないし

良くも悪くも、臨機応変にその時その時で動きが変わったりもする

その中で、大事になるのは“やる気”や“情熱”なのだろうか

それらがあれば解決  しないだろう

上司の言う、それらは、聞き馴染みがあって使いやすい言葉なだけで

具体性がない

必要なら人は働く、必要と感じないならそこまで働かない

では、質の良い仕事をして欲しいと求めるとき、必要なのは対価だ

対価もなく、“やる気”や“情熱”と言った不確かな言葉で動かそうとされても、心も体も動かない

対価=お金

というものでもなく、相手をシンプルに誉めたり認めたりすることも対価だ

やって当たり前

ということになると、それこそ“やる気”もなくなる

子どもに何かを教えるときもそうだ

やって当たり前は、なしにしている

どんな小さなことでも出来たら誉める

見逃さずに誉めまくる

すると、どんどん色んなことを覚えて、一人で出来ることが増えていく

大人だってそうだと思う

私は最初の上司の言葉に対して

「そういう気持ちは仕事に対してよりも、プライベートに向けるんじゃないですかね」

と、返した

実際、私自身がそうだったから

他の人がみんなそうとは、言わないけど

仕事は仕事

私事は私事

プライベートとのバランスは大事だ

仕事にやる気や情熱が、なくても

やることやってるなら良いのではないかと思う

仕事をしている自分が好きであれば良いと思う

そう思った

おしまい

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