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自分の心が一番の原動力。逃げる理由を探すな。行動を起こしたい理由を信じて動け


ドラマや映画では
色々な登場人物の人生や選択をみて、聞いて、感じる
ことができる。
そこに自らを重ね、笑い、涙を流し、心が動かされ、
その体験は明日へのエネルギーに変わる


そして今年の夏も、多くのドラマや映画が私にとって
活力になった。
その中でも、ドラマ「彼女はキレイだった」
印象に残っている。

廃刊危機を前に一致団結する編集部や
それぞれが苦悩や葛藤を抱えながらも、
奮闘し強くなっていく姿をみて、
また一歩、踏み出す勇気とエネルギーが湧いてきた。


作り手の愛やこだわりがあったからこそ
引き込まれ、応援したくなった

脚本、ストーリーや登場人物、
そして出演者の皆様、スタッフの皆様の
愛に溢れた作品で、
このドラマを観た日々も
この夏の最高の思い出になりました。

お気に入りのドラマがまた1つ、増えました。
本当に素敵な作品をありがとうございます。
(もしまだ視聴されていない方も、
TVerで9/28まで観れるみたいなので
よかったら、ぜひご覧ください。)


出演されてる俳優の皆さんや、かのキレさん公式
インスタグラムやインタビュー等を通して
現場の温かく和気あいあいとした雰囲気
良い作品を作ろう!
「一緒に盛り上げていこう!」という作品への熱量
を感じていくなかで
回を重ねるごとに
ドラマに惹かれていくのはもちろんですが、
それぞれのキャラクターが愛おしくなっていった。

感覚としては、
ドラマを観るというよりは
長谷部宗介、佐藤愛、樋口拓也、桐山梨沙
(※以下 宗介、愛、樋口さん、梨沙)や
雑誌MOST編集部のみんなに会いに行く
という気持ちの方が近いんじゃないか
と思うくらい
毎週火曜日を楽しみにしていた。

こんなにも
出演者、いや登場人物も含めて大好きになった作品
初めてかもしれない。
それくらい、それぞれに感情移入していたのかな。

「読者に楽しんでもらうためには、
まず作り手が楽しむこと。」

と樋口さんが言っていましたが
「彼女はキレイだった」はまさに
作り手が楽しんでいたからこそ
それが視聴者にも伝わり、愛される作品
となったのだと思う。


条件にとらわれない。
自分の心にまっすぐ生きる

どのシーンも、どのセリフも心を動かされますが、

「大好き」って言葉も、ハグも、プロポーズも、
宗介だけではなく愛からも
アプローチがあったところが本当に好きだった



もちろん全員が全員そう思っているわけでは
ないと思うのですが、
「プロポーズは男性からするものだ!
男性がリードするんだ!」って
考えも多くあるではないか、と思う。
正直、私自身もその1人かもしれない。


だけど、このドラマを見て

男性とか女性とか関係ない

もしかしたら、性別という
表面的な条件とらわれすぎていた部分があるかも
しれない

と感じた。


自分の言葉で、
自分が1番伝えたい人に
直接想いを届ける

1話から最終話まで、
宗介も、愛も、樋口さんも、梨沙も
どの登場人物も、自分の気持ちに正直。
途中で迷ったり、1人で抱えていても
最後には、まっすぐ相手に気持ちを届ける。

自分の感情、特に
相手を大切に思う気持ちや愛情とか、
ポジティブな想いは
その気持ちを感じた、その瞬間を逃さず、
自分の言葉で相手に伝えることが大切なんだと思う。


そして、悩んでいる時も
悩んでいるまま
自分の気持ちを相手に伝える
ことも、
ときには大切なのかもしれない。

同じ状況でも、人それぞれ
バックグラウンドや立場によって
考え方や捉え方は変わる。
だからこそ言わないと分からない
ということはたくさんある。


嬉しいことや楽しいことはもちろん、
悲しみも、不安や、もやもやした思いも、
戸惑いも1人で抱え込まないで、
誰かと一緒に考えることで
またさらに一歩進める
ことだってある。


自分がやりたいと思ったことを
素直に信じ、自分で決定して
進んでいく。

ドラマでは
・宗介はアメリカへ行き、新たな雑誌に携わり
そしてまた自分の意思で愛のいる日本に帰る

・愛もまた、幼いころからの夢だった絵本作家になり

・梨沙もいつか自分のお店を開きたい、と
大学院に進学をし

・樋口は自分の正体を明かして改めて小説家として
活動をする

彼らは、
できない理由を挙げて逃げる理由を探さない。

自分の心
にある
やりたい理由
その行動を起こしたい理由、動機
に素直になって
人にも、仕事にも正面から向き合い
そして自分が決めた道を前へ前へと進んでいた。

そうして、人は

自分が好きだなあ、楽しいなあ
ということに夢中になっている時、
生き生きとして、キラキラと輝いて
キレイ」でいられる



まとめ

このドラマは
恋愛だけではなく、
親友や家族、同僚、色々な人との「」が
描かれていたと思う。


そんな愛情のもとで
周りにどう思われるか、なんて
周りの目にとらわれず、
まっすぐ向き合いぶつかる強さと勇気
自分の気持ちに素直に動いていた。

そんな彼らを見て心が動かされたし
私も、相手を気遣い、思いやる心を持つ同時に
時に、あれこれ考えすぎてしまう際は
自分の気持ちや本心に立ち返り、
素直に、まっすぐ、
自分を信じて突き進んでいきたいと思う。


私には、まだ愛や梨沙のような明確で具体的な
「こんなことをしたい!」という目標はないけれど
どんな小さなことでも
自分がやりたいと思ったことに
臆せずどんどん挑戦して行こう。

そして

その先で
自分がどうなりたいか見えてきたり
自分の成長、未来につながっていく

そう信じて。

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