見出し画像

都内某所。
駅から歩いて数分の小綺麗なビル。
ここに到着までの道すがら、
〝なんかヤバい感じだったら・・・〟
心の中でそう考えながらも、
身長183cm / 体重は❎kgの私を、
押さえ込もうとする勇者は、
そういないと思うので大丈夫か、と思う。

到着後、妻が、
“オートロックだから、着いたら電話を
することになってる”と。
“そのあと、下まで迎えにきてくれるって”
“そうなんだね”
その後まもなく、
“こんにちは。先日はありがとうございました”
“今日はお待ちしておりました”
爽やかで、感じの良い女性が降りてきてくれました。
とりあえず“今日はよろしくお願いします”と
頭を下げしつつ、
“どんな感じの事務所?”と妻の耳元で聞くと、
“広くはないけど、清潔な感じの部屋”
“ふ〜ん”と頷きながら、
エレベーターへ乗り込みました。
エレベーターは9階で止まり、
女性に導かれながら、ドアの前まで行くと、
“どうぞ”と男性の声がしました。
ドアが開けて中へ入ると、
(本当に清潔感あるなぁ)と
思った瞬間、声の主の男性が現れました。
目が合った瞬間、
(ヨシっ、この人だったら自分を抑え込めない!!!)
これまた爽やかな声と笑顔で、
“こんにちは”と、私たちを出迎えてくれました。

妻に“先日はありがとうございました“
私には“いらっしゃいませ、初めまして”
もちろん私と男性は初対面なので、
お互い自己紹介をして、
“どうぞ、こちらへお座りください”
と促されるまま、
“ありがとうございます”
と私たちは席に着きました。
さぁ、いよいよ先方と対峙することに。

雑談もそこそこに、早速本題へ。
向こうの話しを聞き、また、
こちらも我が家の状況や事情、
言いたいことを伝えながら、
面談は、あっという間に二時間近く経ちました。
〝面談〟と言いましたが、
よく言う〝買わせよう〟的なものは、
一切感じられず、
なんとなく私たちが、先方から、
〝選抜されているのかなぁ〟
〝こちらがお伝えしている内容が、
理解できないんだったら、
どうぞお帰りいただいて結構ですよ〟
というような、自信に溢れた雰囲気。
なにか妙な感じでした。

〜お詫び〜
と、ここまで綴ってきましたが、
この時どんな会話が展開されたか、
正直言って、細かく覚えていないんです。
あなたもそんな細かい〝スクリプト〟
のようなものを読んでも、
ダラダラ続くだけだし、実のところ、
私の本分〝面倒くさがり屋〟
顔を覗かせたので😬
要点だけ、短縮させていただきます

この時、既に結婚して33年経っていて、
目を合わせただけで、お互いの意思が
読み取れる域まで達していました。
途中で、時々妻と目が合うんですが、
妻が〝どう? 中々イイでしょ!?〟と目で。
私も〝イイかも、これっ!〟と目で。

では、その〝イイかも、これっ!〟
同意できた点を前述したように要点を。

1)海外で直接投資商品を購入することで  
  優位になる点

2)海外で直接投資をすることによる
  国内投資商品とのパフォーマンスの差

3)〝投資の神様〟〝世界三大投資家の一人〟
  である〝ウォーレン・バフェット〟流の
  投資手法の取り入れ

この全てにおいて、妙に、
〝合点がいく〟
〝心に落ちる〟
〝ポンと膝を叩く〟etc
いろんな表現がありますが、要するに、
今までの金融に関する思い、考え、
ほんの少しあった知識等々を、
完全に、納得がいく形で、
説明してくれたのです。

金融に関する思い、考えは、
以前投稿したもののリンクを共有しておきます。

1)、2)この2点については、次回話します。
今回は、私の〝note〟のタイトルにある、
3)〝ウォーレン・バフェットさん〟について
先方が話してくれたお話を。

私もこのバフェットさんのことは、以前から知っていました。
世界三大投資家の一人、マクドナルドのハンバーガーが好き、
またマイクロソフト創設者ビル・ゲイツさんと仲が良く、
ポーカー仲間であること等々。

3)なぜバフェットさん流の投資方針なのか
その理由は・・・
年間平均22.6%のリターンを37年間出し続けた唯一の投資家である
バフェットさんが言うこと
 「“S&P500”で運用していくといいですよ」
 それはなぜか、
 「皆さん、投資のプロではないのだから、であれば、
  “いいものに乗っかっちゃいなさい”」と解釈できる
※S&P500については後日
奥様への相続に関しての発言
 「もし私が亡くなったら、現金の10%はアメリカ政府短期債で、
  残りの90%は S&P 500に入れなさい」と指示
金融機関の投資家のプロでも
 「90%以上の投資家がS&P 500に勝てない」
など、色々と話しを興味深く聞きました。

実は、この面談、一番ここに納得がいったのです。

私は、昔から〝自己啓発本〟が大好きです、
面倒くさがり屋なんですが。
〝自己啓発本〟と言っても、様々あって、
高校生の時から読んでいたのは、
〝ジョセフ・マーフィー〟の本。
これは、もう何冊も持っていて、読みました。
この辺りも、後々お話しします。
それと、世界の偉人の本。
これまで世界を変えてきた人たちの、
逸話が好きなんです。
私の人生にその逸話が生かされた、
反映されたかといえば、
決してそうではありません、残念ながら。
でも好きなものは好きなので、
今でも読みます。

一番好きなのは、フォード・モーター創業者
〝ヘンリー・フォード〟の逸話。その中でも、
1919年にシカゴ・トリビューンを訴えた
裁判の話です。
詳細はリンクを貼ります。面倒なんで。


この裁判の中で、ヘンリー・フォード
自ら答弁しました。そこで・・・


「まだこんな質問をするなら、あなたに言っておきたいことがあります。
私のデスクの上にはたくさんのボタンがあります。その中の正しいボタンを押せば、私がそのときに必要としている知識を持った部下がすぐに来てくれます。どうしてあなたの質問すべて答えるために、私はすべての知識を頭に詰め込んでおく必要があるのでしょうか?」

先方の〝ウォーレン・バフェットさん〟の話しを
聞いた時に、このヘンリー・フォードの逸話が、
突然頭の中に浮かんできました。
瞬間〝これだっ!〟って感じたんです。

私は、この段階では、お金を確実に
〝増やすことができる投資〟に関しての知識を
持ち合わせていませんでした。
ましてや、これから死ぬほど勉強して、
〝増やせる投資〟を、身に付けるができるかといえば、
基本的に難しいだろう、と考えたのです。

でも、私たち夫婦の老後のためにお金を増やしたい、
でも、このまま変額積立保険を続けても少し不安がある。
しかし、この話しを聞く限り、今の変額積立保険を、
大きく上回る運用益を見込める、それも世界的に有名な
投資家と同じ、所謂〝ポートフォリオ〟で。

そして〝ヘンリー・フォードのデスクのボタン〟ならぬ、
〝我が家の机の上にバフェットさんを呼び出せるボタン〟
置くことが出来れば、投資の難しい勉強をしなくても、
お金を増やすことができるかもと思ったのです。

とうとう私の〝面倒くさがり屋〟が、
我が家の将来を左右するかもしれない、
この瞬間で、炸裂したのです!

〝ヘンリー・フォードのデスクのボタン〟と、
〝我が家の机の上のバフェットさん呼び出しボタン〟は、
少しニュアンスが違うのは、勘弁してください。
でも、自分に知識がなければ、その知識を持った、
専門家に任せるのが、一番合理的なのではと、
面倒くさがり屋の私は、考えました。

お金を増やすんだったら、お金を増やしている人の
真似をすることが、一番の早道!

営業とか色々とHowToものの出版物はありますが、
私が思うに、そのまま真似ても、行う人の性格とか、
置かれている環境とか、様々な違いがあるわけです。
そんな環境下で、ただ単にやり方を真似ても上手く
いくはずがない、と思っているんです。

でも、こと投資に関しては、投資方針に、
その人物の考え方が、そのまま全て反映されていると、
私は思うんです。投資をする対象に対して。

だから、そのまま同じ投資方針を真似た投資商品に、
投資をすれば、同じ結果が得られると思うんです。
自分がその人物じゃなくても。
だって、その人物の考え方や、生き方までもが
それに反映されていると思いますから。

成功するか、失敗するかは、自己責任。
わかっています。投資ですから。
自分自身が何を、誰を真似るか、だけです。

〝ウォーレン・バフェットさん〟に感じた
私の〝直感〟を信じることにして、
我が家の投資方針は、
〝我が家の机の上のバフェットさん呼び出しボタン〟

と私が心の中で勝手に決め、あとは月々どれくらいの
金額を拠出できるのか、検討するため、
この日の面談は、ここまでにして、次回の面談
日程も決めて、一旦帰宅することとしました。

あぁ、なんか支離滅裂な文章になったかも。
変だったら、あとで修正しますが、
とりあえず、今日は、このまま載せちゃいます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?