昼間の散歩

久しぶりに昼間の街をのんびり歩いた。
穏やかな風と背中側からの太陽の温かさが心地よかった。
冬の季節でも陽が当たるととても温かい。
こんな陽気な日中でも小陰に一瞬入ると少しひんやりする。

真っ直ぐだけで歩くと影も日向も道の流れのまま訪れる。
日向だけ歩くも、影に佇むも自分の足で選べる。
影は、避けるべきものかな?
影を作るのは、木だけじゃない、電柱だけじゃない。
私自身も地面に影を落としながら歩いている。
光があれば影が生まれる。
影があることで存在が確かめられる。
一面真っ黒でも真っ白でも寂しいものでしょう。
一緒に在るから互いの良さが分かるんだね。

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