地域猫活動手順1【生息状況調査】
今日は地域猫活動の手順を進めます。手順0を行い、ある程度地域の問題や実行可能であるか見えてきたところで、やっと手順1です。
生息状況調査
地域にいる猫について、できるだけ詳細に把握しましょう。
猫の特徴(色、大きさ、柄など)
餌場、よくいる場所
性格、馴れ具合
いつからいるか
一覧表にして数も把握します。一覧表は地域住民に確認してもらうことが大切です。漏れのチェックだけでなく、実は誰かの飼い猫であればリストから削除します。これは最初の住民会議で確認してもいいでしょう。初期に把握していない猫は地域猫ではありません。あとから追加もできません。過不足ないように。
可能な限り、写真付きの地域猫リストを作成しましょう。特徴を言葉だけで表現し、複数人ですり合わせると重複や漏れの原因となります。
写真はトレイルカメラで
素人がスマホで急いでとる写真には限界があります。野生動物調査で使うようなトレイルカメラの使用をおすすめします。なお、トレイルカメラの値段は1~4万円のピンキリで、質もピンキリです。安物買いの銭失いになりやすい商品なので、補償等はしっかり確認することをお勧めします。
トレイルカメラを選ぶ際、下の記事が大変参考になります。
次の手順はこちら
当記事はホームページ上のブログ「本気で挑む地域猫活動」という記事の抜粋です。全文が気になった方は是非お読みください。
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やまがた不妊去勢クリニックでは、地域猫活動を検討している地区、個人や動物問題で頭を抱える福祉事業者、自治体を対象に野良猫や多頭飼育について助言を行っています。下記より問い合わせください。
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