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大滝山ヒルクライム椛川ルート(106号線)2021/4/26

今日の高松の予想最高気温は21℃。
これくらい気温が上がってくれればもう凍結などの心配はしなくて済むだろうと言う事で、久しぶりに本格的なヒルクライムに大滝山に出かけてまいりました。

1折返峠

普段塩江方面に向かう時はKAGAWA Cycling Map の志度~高松空港ルートを通って香川町川東に出て、そこから塩江街道を南下するのですが、今回は三木町から小蓑前田東線(県道42号)を通って塩江に向かいます。

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道が新川の支流、吉田川に沿って走る様になると徐々に上り坂が始まります。ただ川沿いの道なので勾配はゆるく、谷の奥へ奥へと集落に沿って道が続きます。

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人家が消え、九十九折れの山道を2kmほど走ればお地蔵さんの並ぶ折返峠(標高404m)に到着です。

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峠を南側に越えると遠方にさらに高い山影が現れます。
今日登る大滝山は写真奥の峰のもう一つ奥になります。

さてここまで走って来たのですが、ここから先の山道では補給ポイントが無くなってしまう為、一旦「道の駅しおのえ」に寄り道して休憩を入れる事にしました。
ちなみに道の駅の駐車場に有った塩江の観光マップが新しくなっておりました。(タイトルの写真です)全体的にイラスト化された以前の観光マップよりシンプルで見やすくなりましたね。

2椛川ダム

休憩の後は穴吹塩江線(県道106号)に入って先ずは椛川ダムを目指します。

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塩江温泉郷から200m登って椛川ダムに到着。
ダムでは水を貯め始めておりました。
またインフォメーションセンターの場所も、以前よりもダムの堤体に近い展望広場に移動しておりました。

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ちなみにこの写真は展望広場の駐車場の山側の法面に設置された崩落防止用のアンカーの頭です。
なんだかSF映画にでも出てきそうなカッコいい風景なので写真を撮ってしまいました。

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ここから先は未走破ゾーンです。
今まで幾つものダム湖の周回道路を走って来たのですがここはちょっと様子が違いました。
通常ダム湖の周回道路は平坦な道が多いのですが、椛川ダムは山が険しいせいなのでしょうか?小さなアップダウンを繰り返す道になっておりました。

3ヒルクライム

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椛川を遡って、新しく作られている左岸側の道路との合流地点を過ぎればいよいよ大滝山へのヒルクライムスタートです。
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県道106号が椛川を左岸に渡った所から六甲天満ヶ原線との合流まで
全 長 5.4km
標 高 836m
高低差 459m
平均勾配 8.5%
最大勾配 18%

使用機材 SPECIALIZED TarmacSL6 Disc (F50-34 R12-25)
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登り始めは勾配6%前後とやや緩めですが、九十九折れが始まると勾配13%くらいの激坂が現れ始めます。

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そしてそれ以上に怖かったのがガードレールの無い切り立った斜面でした。
写真を撮る時も、道の崖側に寄る気はしませんでした。

さらに杉の伐採現場を通り過ぎると何件かの民家とビニールハウスが現れるのですが、その区間の勾配が一番きつかったです。
ずっと10%OVER、メーター読みでは最大勾配18%でした。

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六甲天満ヶ原線との合流地点には休憩所と公衆トイレが有りましたが、どちらも閉鎖されておりました。
そして、ここからはすこしの間ですが下り基調の尾根道を走ります。
最後は500mの登りをクリアすれば西照神社に到着です。

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神社の周りに工事車両が止まっているなと思ってたら、神社の石段の改修工事が行われておりました。

4帰路

帰りは六甲天満ヶ原線を使って内場ダムへと降りる事にしました。

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この道の最高到達点は標高886mでベンチなどが用意されているのですが、周りの木々が生い茂ってしまって全く眺望を遮ってしまっておりました。
かなり残念です。

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ただ、下りに入って尾根の東側に回り込んだところで椛川ダムを真上から眺められるポイントが有りました。
写真左側の白くて四角く映っているのがダムの展望広場の法面のコンクリートです。
ダム本体はさらに左に有るはずなので写っていません。

ちなみ下ってみた感想では大滝山に登るルートとしては六甲天満ヶ原線が一番ハードかもしれませんw

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途中、モミジがきれいに植樹されているエリアが200mほどありました。
チャレンジするとしたら紅葉の季節かな・・・

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