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桜を求めてPart1 2021/3/18

四国高松でもこの15日にソメイヨシノの開花宣言が出されましたが、満開まではまだちょっと時間が必要なようですね。
ただ日差しもどんどん暖かくなり、待ちきれないので花見の下見に出かけてまいりました。

1湊川の河津桜

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そこでまず向かったが白鳥の湊川河川敷、河津桜ロードです。
河津桜は早咲きの桜として有名ですが、さすがに3月中旬だと見頃を過ぎて散り始めておりました。
なかなか見事な桜並木ですがやっぱりまだ小さい木が多いのが残念ですね。

さて、この後の計画は立てておりません。
とりあえず湊川を遡ってみる事にしました。

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そこで、まったくの偶然。
「あっ!某テレビ番組で紹介されていたコンビニエンスストアだ!!」
なのですが直前に別の場所で補給をしていたので今回は立ち寄りませんでした。
お店オリジナルのスイーツがかなりイケているらしいのですが残念です。
次回はぜひとも寄らせて頂こうと思います。

2白鳥温泉

さらに湊川を遡ると白鳥町西山の交差点でKAGAWA Cycling Map 東讃ルートにぶつかりました。
「よーし、今日は白鳥側から大窪寺に向かおう」と思って走り出したのですが、直ぐに「オプションルート白鳥温泉」の看板が目に入りました。

白鳥温泉に付いては予備知識なしです。
ただ、今まで走ってきたオプションルート(五色台、屋島、あじ竜王山公園、etc)は楽しいコースばっかりだったので走ってみる事にしました。
基本2~3%のゆるい登り坂が続く山里を走り抜けるコースで、特にハードな登りも無く、拍子抜けするぐらいあっさりと白鳥温泉に到着しました。

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温泉には入りませんでしたが、川沿いの遊歩道や駐車場の周りには立派な桜並木が整備されていて、満開の時はさぞ見事だろうと思いました。
今はまだ一分咲きと言ったところでしょうか?
来週あたりに再訪したいです。

白鳥温泉から大窪寺に向かって「四国のみち」の行き先案内が有り、まだ道は続いているの様なのでそのまま進みます。

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さすがに白鳥温泉を過ぎると道も狭く勾配もきつくなります。
まだ寒さが残りますが、鳥の声を聴きながら誰もいない山道を登って行くのは良いものですね。

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中尾峠を越えると山中から山里の風景へと一転します。

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学校跡でしょうか?
ピンクの桜が満開になっておりました。
「さて大窪寺は?」
現在位置を見失ってしまったので、スマホで地図を確認すると五名トンネルの南、数百メートルほど徳島県に越境しておりました。

3大窪寺

さて、地図を確認した後は東讃ルート(国道377号線)に戻って大窪寺を目指します。

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白鳥側から大窪寺に向かうのは初めてだったのですが、払川トンネルの手前から大窪寺までの最後の数百メートル、結構きつい坂道が続きます。
標識の勾配表示は8%です。

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そんな苦労の末に大窪寺到着。
ドリンク休憩にさせて頂きました。
去年は紅葉のシーズンの始めと終わり、その他4回ほども大窪寺を訪れましたが、今年は初です。
門前のお土産物屋さんの横に大きな桜の木が有りましたが、開花はまだの様でした。

4寄り道

大窪寺から前山ダムへと降りていく途中、前々から気になっている看板が有りました。今日は時間に余裕が有るので寄ってみる事にします。

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「国指定 重要文化財 細川家住宅」
ちょっと期待してしまいます。
くねくねとした生活道を走る事300m。

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現れたのは江戸時代の農村住宅でした。
江戸中期、工業化の始まるずっと前。
テレビの時代劇でも出てこないくらいの簡素な、それでいて重厚な建物でした。

ちなみに駐車場は有るのですが、ただの空き地です。
自転車を止める(立てかける)適当な場所が無くて閉口しました。

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最後に寄り道したのは前山ダムの湖畔公園です。
日当たりの具合なのかはたまた品種が違うのか?湖畔側の桜だけ8分咲きに咲き誇っておりました。

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