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広棚芝桜からの大滝山ヒルクライム 2022/4/18

今年の桜シーズンは体調不良のせいも有って1日しか走ることが出来ませんでした。でも、花は桜(ソメイヨシノ)だけではありません。
そんな訳で今日は芝桜を愛でに徳島県美馬市の広棚花の里に走りに行っておりました。

1 夏子ダムへ

先々週、吉良のエドヒガン桜を見に行った帰りに走った志度山川線(県道3号線)を今日は南に向かって走ります。

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半月前まではまだ冬枯れの景色が残っておりましたが、4月も後半、山はすっかり新緑に包まれておりました。

前山ダムから4kmほど登って額峠を越えると多和に入ります。
多和はまだ香川県なのですがここを流れる曽江谷川は既に吉野川水系に属していますので夏子ダムまでは下り基調の道が続きます。

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途中の川岸に美しい八重桜の並木が有りました。
きっと丹精込めて育てている方がいるのでしょうね。

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さて、夏子ダムまで走ってドリンク休憩でもと思ったのですが・・
「あっ!!」
財布の中には5千円札1枚と10円玉しか入っていません(;^ω^)
夏子休憩所の売店は定休日で、これではジュース1本買えません。
今日の装備はドリンクボトル1本です。
幸い天気は薄曇りで気温も20℃以下ですので暑くは有りませんが、ちょっとやばいです・・・。

2 広棚花の里へ

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夏子ダムを通り過ぎると直ぐに広棚に向かう分岐が現れます。
4月24日まで芝桜祭りの期間内なので、道案内の看板が出ていて道を間違える心配は有りません。

案内板では広棚までは7km。ちょっと距離は有りますが平均勾配は4%くらい、道幅も車がすれ違えるくらいで走り易い道です。
そして、登って行くとあちらに5本、こちらに10本と桜が植えられています。
もちろんすっかり花は散った後ですが、桜の季節にはきっと素晴らしい眺めだろうと思いました。

そして登ること40分。

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なかなかの絶景です。そして

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イベント会場に売店が出ていたので急いでお茶と巻き寿司を買いました。
写真を撮った時には既に食べてしまっておりましたが・・・。

3 大滝山へ

芝桜を堪能した後は大滝山を目指します。

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広棚を離れて振り返ると芝桜のピンクが殊更際立っておりました。

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山道を5kmほど走ると穴吹塩江線(県道106号線)とのT字路に出ます。
山の中に集落が点在して、道があちらこちらに分岐している様は、関東で言えば奥武蔵GLと雰囲気が似ていますね。

さてここで右折して大滝山に向かうのですが、ここから道が一変します。
全 長 3.3km
標 高 929m
高低差 262m
平均勾配 8%
最大勾配 13%
平均勾配が倍増して、明らかにきつい登りです。

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そして西照神社(大滝山)に到着。
境内の山桜は満開でした。

ここから椛川方向に下ろうとしたのですが、生憎工事で通行止め・・。
六甲天満ヶ原線を下って塩江で休憩しました。

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帰り道に立ち寄った藤尾神社の藤棚も今が見頃になっておりました。

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