見出し画像

KAGAWA Cycling Map 屋島~牟礼ルート(庵治周回ルート)を実走 2020/09/26

今回走るのは香川県観光協会の KAGAWA Cycling Map から屋島~牟礼ルートです。
ただこのルート、屋島と牟礼を繋いでいるというよりは庵治半島を周回するルートと言った方が正確かと思われます。

1屋島から庵治市街まで

画像1

スタート地点は高松北バイパス(国道11号)と牟礼中新線(県道155号)が交差する高松町交差点。ここを牟礼に向かって左折します。
以前のルートレポートでも書きましたが、ルートの起点、終点が道路に表示されていないのでちょっと不安を覚えてしまいます。

画像2

牟礼中新線に入った後は新しくペイントされたばかりの行き先表示に従って高松牟礼線(県道36号)へ。
今回走る屋島~牟礼ルートの90%はこの高松牟礼線を走っております。
先ずは立ち並ぶ庵治石の石材工場の間を抜け、庵治市街への入り口、丸山峠(高低差約20m)へと向かいます。

画像3

低い登りですが、峠を越えると瀬戸内海に向けて一気に視界が開けます。

画像4

以前に登った「あじ竜王山公園」との分岐を通り過ぎ、庵治市街の外れまでくると道沿いに観光交流館が有ります。
ここはサイクルスタンドやトイレも有るのでちょっとした休憩に良いかと思います。

2四国最北端

画像6

庵治市街を過ぎると道はいよいよ海岸沿いのワインディングロードになってまいります。
そして海岸の先の短い坂を登った所にこんなベンチと自転車ラックが・・。

画像6

なかなかいい感じです。
ベンチに座ると瀬戸内の島々とその間を行きかう船をのんびり眺めることが出来ます。
ドリンクの自動販売機が有れば◎なんですけどね~。

そしてこのベンチから1kmほど、またまた短い坂を登った先に「四国最北端」の文字が・・。
「竹居観音寺」というお寺の様です。
海岸へと続く下り坂はコンクリート舗装の激坂ですが、恐る恐る降りていくとこんな防波堤が有りました。

画像7

正面に見えるのは小豆島ですね。
さらに防波堤に沿ってお寺の中に入って行くと不思議な光景が広がっておりました。

画像12

海岸沿いの切り立った崖を伝うように橋がかけられており、そこを渡って行き着く先は岩窟の祈祷所になっておりました。
なんだかとても不思議な光景でした。

3再び「あじ竜王山公園」へ

フォトジェニックな海岸を後にして、再び港や岬を繋ぐアップダウンの道へと戻ります。
さてルートも半ばを過ぎ、本ルート最大、高低差60mの登りをクリアしてしばらく走ると「あじ竜王山公園」への東海岸からの分岐が現れます。

画像9

ただこの標識、分岐の奥まったところに有るので南に向かって走っていると見落としやすいです。
道が大きく山側にカーブした所で山に登る道、海岸へ下る道が交差する十字路になったところが登り口です。

オプションルートチェックの為、もちろん登りました。
西側の道よりやや広く、車で来るならこちらの方が良いかもしれません。
ただ、交通量が少ないせいか、落ち葉が吹き溜まっているような場所が有り、自転車で走る際は路面状況に充分気を付けないと怖い道ですね。

画像10

登りきると切り通し峠になっております。ここが看板に有った白粉峠でしょうか?
実は東側からなら「あじ竜王山公園」もちょっとは楽に登れるのではと期待していたのですが、見事に裏切られました。
ここの登りはどっちからでも同じくらいきついですね。

画像11

そんな訳で今回も「あじ竜王山公園」で休憩です。
2度目ですが、やっぱり気持ちいい場所です。

「あじ竜王山公園」を降ったあとはまた港と岬を巡る道が続きます。

画像13

琴電志度線の踏切を渡り、国道11号に合流したところで今回の屋島~牟礼ルートは終わりです。
この交差点を左折して200mほどの「道の駅源平の里むれ」で大休止。
距離は短めですが寄り道も楽しいルートでした。

4俯瞰

画像13

今回走ったルートの高低表です。あじ竜王山公園への登りは含んでおりません。
庵治市街を過ぎた後はひたすらアップダウンを繰り返す印象です。

道はずっとセンターラインの有る片側1車線の道路で、舗装が痛んだところも有りませんでした。
半島の東側は交通量もかなり少なめでしたので全体的に走り易い道だと思います。
ただ半島の西側は石材工場が多いせいも有ってか、ダンプの通行が多いので注意が必要かと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?