見出し画像

ダムカード&輪行ライド 2022/9/26

長らく記事の更新が滞ってしまいまして申し訳ありませんでした。
この7月、8月は猛暑&天候不順で全く走れておりませんでしたが、今日は久しぶりの快晴に恵まれ、新しいダムカードを求めて徳島方面へと走ってまいりました。

1 久しぶりのロングライド

新川から白山を望む

今日は朝8:30に出発。ちょっと靄が掛かっていますがこんなに雲の少ない空の下を走るのは本当に久しぶりです。
気温も25℃、夏ジャージで走るには最適の気温です。
ルートは長尾街道→大内白鳥バイパスを東進し、先ずは大阪峠を目指します。

大阪峠展望台から引田市街を望む

大阪峠は去年に登りましたが勾配が緩くて、香川では数少ない初心者向きの峠だと思います。
瀬戸内海を望む展望台まで登ったところで補給食を取り出して小休止。相変わらずの絶景です。
ここから徳島側にさらに2kmくらい登ると最高標高の切り通しです。

県道1号線の切り通し

展望台から徳島側は初めて走ったのですが、大阪峠は香川側、徳島側、共に道が狭くて落下物が多いのでちょっと走りにくい道ですね。

板野町に下った後は藍住町→北島町→松重町と市街地を走って、最初の目的地である旧吉野川河口堰には12:00到着です。

旧吉野川河口堰

ここではダムカードの配布は行われていないので、写真撮影の後は直ぐに次の目的地である今切川河口堰へ向かいます。

徳島ラーメン

途中、ちょうどお昼時となりましたので徳島ラーメンのお店で昼食を頂きました。
実は徳島ラーメンは、テレビなどで紹介され始めた15年ほど前に東京で食べたのですが、ハッキリ言って???でした。
しかしながら今回、初めて本場の徳島ラーメンを頂いて認識を改めました。
サイクリング中で汗を多量にかいていた影響もあるかもしれませんが、かなり美味しかったです。
こんどは香川の徳島ラーメン屋さんにも行ってみようかと思います。

今切川河口堰

さて昼食も済ませて2つ目の目的地、今切川河口堰に到着。ここの河口堰管理事務所で2枚のダムカードを入手。
今回のツーリングの目的の半分は達成です。

2 3年ぶりの輪行

吉野川橋

ダムカードを入手した後は吉野川橋を渡って徳島駅に向かいます。
いやー、それにしても吉野川ってでかいですね。
関東で比べれば、荒川、多摩川を越えて利根川クラスですね。

そして徳島駅からは3年ぶりの輪行です。
この3年間、疫病騒ぎで公共交通機関の使用を控えていたのですが、まあ、もうそろそろ良いんじゃないかなと・・・。

徳島駅前でパッキング

駅前で自転車のパッキング出来る場所を探したのですが、高松駅の様な組立所が見当たらなかったので、柱の陰でパッキング開始です。
さて、ここで私の輪行用自転車の特徴を説明をしたいと思います。

チェーンレスト

一つはスプロケット側シートステーに付いているチェーンレスト。
10年以上前のパナチタンですので、これが付いています。
そして、これのおかげでリアホイールを外してもチェーンが暴れる事は有りません。
またクランクを動かしても外れることが無いので、クランクの位置調整も楽々です。

三ヶ島Ezyペダル

もう一つは三ヶ島のUS-S Ezyペダルです。
これは工具無しでペダルの着脱が出来る優れものです。
最近は輪行時にペダルを外さない方も多いと聞きますが、ペダルを外さないとやはり自転車を担ぐときに邪魔になります。
そしてこのペダル、以前は三ヶ島の専用クリート対応でしたが、現在のバージョンはシマノSPDクリート互換なので、とても使いやすいです。

さて、3年ぶりではありましたが20分ほどで自転車のパッキングは終了。
緑の窓口で特急の切符を、駅地下でお土産を購入して汽車を待ちます。

特急うずしお

私が乗ったのは14:23徳島駅発の特急うずしお高松行の最後部座席。
これは座席の後ろに自転車を収納するためです。

客席最後部

ちょうど1台きれいに収まりました。

車内を散策したところ、各車両のエントランスに一カ所づつ荷物スペースが設けられておりました。

特急うずしおのエントランス荷物置き場

こちらは上下の仕切り板を跳ね上げれば自転車1台ギリギリ収まるかなという感じでした。
あと、自由席には車いす用の空きスペースが有りましたが、さすがにそこに自転車を置くのはマナー違反ですよね。

特急うずしお車内

平日の昼間と言う事も有りますが、指定席に乗っていたのは私一人。
ゆっくりと汽車の旅を楽しむことが出来ました。
本当はビールなど飲みたかったですが、高松駅から家までは自転車ですから、さすがに遠慮させて頂きました。
徳島駅からは約1時間で高松駅に到着。自分が自転車で走って来た道を汽車の車窓から眺めるのはなかなかに興味深かったです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?